はたらきかける愛

18日の早朝、高速バスでつきました。初夏のような爽やかな季節に舞い降りたかのような京都の地です。高麗ギャラリーカフェで魂コーヒーと、高麗屋でも魂コーヒーをいただき、コンサートに向かいました。高麗屋に向かうバス中で、こちらを見ている外国の女性がいて、気がついて顔を上げるとその方と目があい、目と目で語り合う素敵な時間を頂きました。高麗屋から会場へ向かう時、降りるバス停を間違えて通り越してしまいましたが、会場へ向かう歩く道のとても心地よさに爽やかな気持ちになり、道すがら出会う方は外国の方が多かったですが片言の英語でチラシをお渡しすると喜んでもらってくれました。

コンサートでピアノの愛の音をお聞きしていく内に、間違えて降りたバス停から振り向き見えた京都の山々を脳裏に思い出しました。身に迫り来るような京都の山々だったのですが、一瞬驚いたのでした。私は山々の存在の他に別の存在を感じてしまいコンサートの空間でそれが見えてから別次元に行ってしまったようです。おおいなる存在を感じると引き上げられたようにひとつになり、世界を舞う風となりました。コンサートでは先生と高麗さんの存在をこの世に送り出してくれたおおいなる存在に感謝の涙が流れていくのでした。これほどの愛に満ちたコンサートはあるでしょうか。これほどの至福を経験できるコンサートはあったでしょうか。最強の幸せに満たされて感無量です。おおいなる存在ともとはひとつであったことを感じここが人間の生きる世界であれば、今までのあり方はいったい何だったのでしょうか。感動に咽びアンコールのアリランでは更に、会いたかった人に出会え、内なる魂は号泣し涙流れやまない喜びに打ち震えていたのでした。18日の京都コンサートの開催を心よりありがとうございます。