はじまり
ふと気づくと、白い雪を冠った美しい富士山の勇姿をあおぐ季節となっていました。自宅の窓から見える富士山の神々しいお姿に姿勢を正します。朝の澄んだ空気の中を車を走らせていると、街路樹の一本の木の佇まいのあまりの美しさに魅せられました。一枚一枚の木の葉は一枚一枚存在をあらわし、全ての存在が交流しながら一本の木となり一切濁りを寄せ付けずに立っている姿に深く感動しました。木の葉は光輝き、空間は光に包まれています。人間は学ばねばならないことがたくさんあると感じ、生きることを真剣に考えます。
神宮の銀杏の並木道も黄金色に染まり、別世界となっています。季節の移り変わりを感じながら、これからの生まれてきた意味を実現し生きる本命の人生を考えました。車の中で昨年12月9日に狛江にて開催しました「高句麗伝説」のDVDを聴いていると涙よりありません。生命は未来を先取りし生きていることを生命でわかります。高句麗の悲しみも愛も生命をもってわかる今、生まれてきた意味を実現してこそ、先祖の魂が報われていくということがよく見えるようになりました。あるコンサートにて、自分が生まれてからの人生を人生と考えていたので、辻褄が合わないことに疑問を感じていましたが、生まれる前の更に前の、更に前。。。と辿れば高句麗を建国した朱蒙様まで行き着きましたが、更に前も。。と辿れば、人類史がはじまった時まで行き着くのです。先生が現れた今は人類の悲願が成る時であると生命をもってわかります。人類の悲願を成していける人生とは。。。言葉によっては表し尽くせませんが、魂の震えは日に日にとんでもない程の歴史の大ロマンが展開することを予感しています。高句麗が滅亡した時の悲しみ、苦悩がわかるにつれ、魂が報われていく道を作ることは、大きく平和に貢献できると見えました。
先日の盛岡での「高句麗伝説」上映会にての経験により救われ、やっと真の自分を表し動けるようになりました。今日は、気づけば、動いてから気づくという動きとなっていました。私が動く時、おおいなる働き掛けを受け、大きなコンサートを開催する道を作ってこれたことが蘇ります。おおいなる存在に導かれ、人知を超えた展開が拓かれるのです。今日は最も私らしい動きをしていました。悲願を実現する動きのはじまりと感じています。
高麗恵子スカイロケットセンターの地下に立つ「高麗」の看板を前にし目を閉じた時、自分の決めたことを受け容れられたことを確認でき、勇気百倍となりました。人類が生き延びていけるか否かという危機にあり、完全に新しい世界を創造せねば、誰をも生きていけないことが見えるのです。不合理なことがまかり通る世の中を変えていきたい気持ちが強く、怒りは先を作る力に変え、解決の道を作ることに向かうことを常に考えています。今、ようやく世界を変えていける兆しをみつけられ、今までやったことのない動きを作っていけると感じています。お腹の底に秘めてきた気持ちをあらわしていける時とわかる道のりを経験させていただき、10月1日に先生が全体とし現れてからの毎日は目が覚めることばかりで、毎日が裏が表にひっくり返っています。先生のはたらきを無視し生きることの愚かさは身を滅ぼします。先生のことをわかることが何より大切なことと考えます。ありがとうございます。