はじまり
3月2日、いだき講座のはじまりの尊い記念の日に、迎賓館コンサート、ビデオ講演会に参加させて頂き、まことにありがとうございます。
3月1日の比叡山のお茶室のオープンと続き、ただ事ではないはじまりのときに心震えてなりません。時間はぎりぎりでしたが、父がつくってくれた着物にマーブリングの陣羽織を羽織り、父が生きているときは一度も袖を通さなかった着物が迎賓館のコンサートで機会ができ、あらためてたくさんの魂ともにここに在ると感じます。そして申し訳なくも行く道中からたくさん背負ったものを感じていましたが、先生のお話より今日も特別な場にて到底はかりしれないことを身に引き受け整理し下さり、先生のそのお働きに、これまでにも増してただただ頭が下がります。美しく深い音に浮かんでは消えを繰り返し、静かに熱く燃えてなくなっていき、この奇跡の連続で生かされてきた生命は、これからあらたに活かし真に生きることよりありません。二部の凄まじいほどに躍動あふれる音、エネルギーみなぎる場にひとつになり、瞬間瞬間「火事場の馬鹿力で生きる」ことそのものを実感し、これから生命生きることに感謝あふれます。この身で経験させて頂いたことから、あらたに生き始めます。
八坂高麗でのビデオ講演会では、いだきのはじまりのときの高麗さんのお話、「1兆円」に心広がります。世界中、これまでの歴史にも、どこにもない、誰もが助かり真に必要である「いだき」に出会ったひとりとして、これからは飛翔よりないと受けとめます。自分では以前に二度、「100億動かす」とお聴きしたこと、ずっと心にあったことがはっきりし、ここから向かっていきます。先生、高麗さんに出会い、到底解決できないことを解放して頂き、過去には決してできない人生を魂ともに歩める幸運、、、。その道は、自分次第であり、自分で創ること、そしてお茶室のお話の、入ったら戻れず、戻ったら自滅であり飛翔するよりないこと、肝に銘じ、進みます。
おおいなる、はじまりのときをまことにありがとうございます。
天田敬子