はじまり
すべてが美しく壮大な高句麗伝説をありがとうございました。哀しみ満ちる時代を生き、先生が現る未来に希望を託し懸命に生きられた尊きたくさんの魂と共に創りだされる高句麗伝説に参加出来ることは奇跡と感じ深く感謝を申し上げます。
先生が織り成す音、音を詩に紡がれる高麗様の言葉は光そのものでした。経験は私の細胞ひとつひとつに深く沁みこみ生命に優しくそして強く大きく揺さぶりとなっていきました。たくさんの感動がある中で、いま特に印象深くあるのが、「父」の場面とシリアの場面が印象深く残っています。
シリアの砂漠に咲く赤いバラ、太陽は目の前に広がりシリアの高句麗伝説100回コンサートに参加したときの日々をリアルに思い出していました。あの素晴らしき輝く土地が破壊されていると感じるたびに、心はとてもとても悲しくなっていました。しかし、この度の高句麗伝説にて先生の音と高麗さんの詩により輝きは光となり蘇り何か大きく未来に向かい動き出したとみえて涙が溢れました。光は未来そのものであると。人はこの光に出会えたらきっと生きていけると感じ、高句麗伝説、コンサートは必要なのだとより強く実感いたしました。
父の場面では、高句麗の父、人類の父、高麗様のお父様、様々な「父」を感じながらも、父という存在はひとつであると私は感じ、このように出会わせていただき、生かされている自分の人生の意味を考え深まっていけます事に心から感謝が生まれます。
世界中の戦火の絶えない地を考える時、自分が海で溺れた時の経験が蘇ります。暗い海の中で上下左右がわかなくなった時、生きるために必死でした。やばいと感じた時ふと頭に「光を見つけろ」とあった瞬間、踠きながら眼を見開き光を見つけ光指す方へ手を伸ばしました。気づいたら海面に浮上し助かりました。高句麗伝説、コンサートに現れる光はまさに生命に指しこむ一筋の光です。この光に出会えたなら、きっと生きる力になると、あの時の光景を象徴のように思い出します。どうかこの光が世界中の人々に生命に届きますようにと祈らずにはおれません。
自分の人生に起きた様々な事も生き物のように息をし動き出し今に融合していきます。
自分に何が出来るかを日々考える中で、常に先生や高麗さんから教えていただいている、まずは自分が心身健やかに内面豊かに生きていだきを伝えられる人になり、他者の生命とひとつに元気に生きる実現に向かいます。
コンサート翌日はかっちゃん食堂に参加させていただきました。五感で楽しむ美味しい食事とおもてなしに、そこに集う皆様とめちゃくちゃ楽しくぬくもり溢れる幸せな時を過ごさせていただきました。このひと時で得た楽しく豊かな経験を自分の大切な家族はじめたくさんの人達に表してたくさんの幸せをみんなと共感していきたいです。
先生、高麗様、克哲様、いつもありがとうございます。