はじまり
昨日は今年最後の出会いの一日に参加させていただき、誠にありがとうございます。
とても久しぶりに着物を着て参加しました。びわ湖ホールの高麗さんの魂の語りの時に着物を着ているのが見え、今年最後の催しに礼を表し参加する気持ちが生まれ、着ることが出来ました。着物は着たい気持ちがありながらずっと着れず、自分の中では乗り越えるものが多すぎて動けませんでしたが今回は見えたことと生まれた気持ちがあり、わからないことだらけの中で準備をし、ギリギリの連続の中でも無事に進むことが出来ました。会場に着き、高麗さんにお会いできてとても喜んでくださった時、とても嬉しく心から安堵し、安心しました。
母が亡くなってから着物を着るのは初めてで、これまでは母任せにしていたことも自分で行っていく中で人がとても親切に親身にしてくださり、学ぶことや感謝ばかりで出会いにも恵まれ、母が買ってくれた着物や振袖を見て、初めて母の娘を想う気持ちが心に沁みて、お母さんありがとうと母への感謝の気持ちが沢山溢れてきました。着物を着るまでも大きな山をたくさん超えるようにすごい労力やエネルギーでしたが着物を着ることで感じることやわかることも多くありました。着付けが進むにつれて、美しく見事な着物に感動し、このようなものを作る日本人の凄さに深い感動がありながら華やかで目立ちすぎるのではないかと恐怖が生まれ、もっとおとなしくしておけばよかったかもと思いながら、後戻りできない状況だったのでそのまま行くよりなかったことが本当に良かったと今は感謝の気持ちよりありません。不安や恐怖はわずかでもずっとあり、高麗さんが喜んでくださったことやお言葉、ほかに喜んでくださった方々の光が支えとなり一日を無事に終えられました。大きな安堵と達成感があり、はじまりを感じます。そのまま生きていけない違和感はそのまま生きていけるまで取り組んでいけばいいと一歩はじまった動きは歩み続けて、当たり前にしていけばいいという気持ちになっています。これまでは必ず引っ込んでいく状況の中で、出ていく以外に考えられない変化に今年一年の大きな変化を受け止め、状況を変える動きを創り続け、実現し続けてくださっているいだきしん先生と高麗さんのお働きを実感し、心からの感謝とともに共に向かう生命が強くなります。たったお着物ひとつのことではありますが、生まれた気持ちを実現していくのに期間やお金、時間は関係ないと知り、向かえば働きかけや出会いがあり、諦めず油断せずに向かえば成していける尊い経験となりました。本当にありがとうございます。
レバノン、シリアの精神の源を辿る旅 中東編では貴重な映像の数々に感動しました。その地の風、空気が蘇り、行ったことのない地でも知っているかのように経験させていただけることに先生が撮影される凄さを感じ、深く感動します。突然シリアに繋がったと感じた瞬間に終わったことにも驚きました。高句麗編はこんなにも高句麗の地に次々と出会えることがとても嬉しく感動でいっぱいでした。経験は生命の奥に生きていて、これから生きていく中で豊かに変容していくのを感じます。魂の語りは今も深い感動が蘇ります。礎を築いてくださったたくさんの魂に感謝が溢れ、礎を築いてくださったから今があり、先生と高麗さんに出会え、今真に人間が生きていける世界を創っていけることに感動します。高麗さんが「礎は愛」と語られた時、心の中で深く頷き、これからの生き方が決まりました。蒼い風や上昇拡大も表現してくださることで紐解かれ、わかっていくことがあり、深まりは生きる力となります。一回一回、出会いの一日を開催してくださり、本当にありがとうございます。今年最後の出会いの一日に参加させていただき、新たに開かれた世界で次へと向かっていけることに心から感謝の気持ちでいっぱいです。心よりありがとうございます。