はじまりの日
「いのちの食 キッチンラボ」で買わせていただいたお食事をいただきました。ものすごく美味しかったです! 白いスープを一口いただいて薬草やスパイスの効いた初めて経験する美味しさと味わいに驚きました。カレーも香高く美味しくて玄米によくあうのですね。サラダも素材ひとつひとつを味わえて流石一味ちがいます。そして食後の体感がとっても優しくてあとからあとから全身ポカポカ暖かくなりました。体に良いものがいっぱい入っているのがよーくわかります。美味しくて滋養に満ちたお食事、本当にご馳走さまでした。また是非いただきたいです。
昨日は「いのちの食 キッチンラボ」にて木枯らしのなかをお出迎えくださり、高麗さん本当にありがとうございました。特製のお茶を一口いただいたとたん体の芯からあったかくなって世にないこのお茶一杯からも高麗さんの新事業を体感させていただきました。「いのちの食」という先生の看板の文字に「食」の大切さを感じます。25歳で亡くなった私の兄は私の不器用な料理をいちばんおいしいと食べてくれましたが「食」には寂しい顔を笑顔にし元気にし一日を豊かにする大きな力があります。大事な「食」のことを高麗さんがなさるお仕事にどんなに人が助かるでしょう。
11月25日午後6時「いのちの食 キッチンラボ」オープンの時刻、もしやと腕時計のレバノン時間を見ると午前11時でした。まったく同じ時間に高句麗のふるさとフェニキアの地ではNPO高麗から救急車の寄贈。とても偶然とはおもえず、高麗さんのお兄様の存在を感じました。キッチンラボに着くなり仲間は先生の書かれた「高麗」の看板を天へとのびる「高麗ビル」に見えると言い、まさに確かに、そう見えました。
たくさんのいのりがあわさり希望がひらかれようとしています。「胎動」の今、過去に戻るは命とりで、今ほど先生の焙煎くださったコーヒーのありがたみを感じることはありません。淹れれば一気に流れが変わる先生のコーヒーをいただき新しく生まれ出る時へ向かっていきます。明日の大切なコンサートへ、どうぞよろしくお願い申し上げます。堤 康晴