はじまりのストーリー
13日の三鷹風のホールのコンサートで(空)を経験させていただいてから、コンサートをお聴きする状態が変わりました。こっちの方がぜんぜん楽なのと、あと、眠気にも襲われません。コンサート会場でただ一席に座っていればいいだけなのですから、気負いも期待も持たない姿勢をどんどん身につけていきたいです。
とても不思議なピアノの音でした。不思議なピアノの音はアラブ的と感じ、ストーリーとどうつながっていくのか、とてもミステリアスなはじまりでした。
演奏をお聴きしているうちに、生まれた生命のはじまりから一本の真っ直ぐな道のようなストレートな一本線があったように感じ、生命を真っ当する一本の道とみえました。ストーリーは初めからあったのだとも感じる一本線です。
2部では、生命にある一本の真っ直ぐな道を踏みはずのは負い目をいつまでも勝手に持っているからと感じ、もっと自由になりなよ、なっていいんだよと自分の声を聴きます。たったひとりの甥の子どもがあと2ヶ月と少しで4才になります。この子の純粋な生命の愛しさ、愛らしさは未来に向けられ生きている証。でも大人は生活の為、働く姿を感じた瞬間、涙が溢れ胸がいっぱいになりました。未来は純粋。純粋になれないことは悲しくてたまりません。純粋の真っ只中、その中心は、先生が表される光りの世界でした。純粋に胸がひらき、その世界に飛び込んでいきました。ストーリーはこれからもどんどん展開し続けていきます。
久しぶりのコンサートと感じました。
明日も楽しみです。
ありがとうございます。