ぬくもり
三鷹市公会堂光のホールでの、9/19のいだきしん先生のコンサート、9/21の「高句麗伝説」に参加させて頂き素晴らしい経験を誠にありがとうございました。
19日のコンサートの第一部「脱出」では日々の疲労を自覚していましたが、演奏をお聴きし、感覚も鈍り疲弊し切った身体の状態をわかり、演奏によって解れ、自分自身の感覚、身体の柔らかさを取り戻すことが出来ました。第二部では体内に光が広がる瞬間があり、アンコールの演奏では優しさや愛に包まれ、ピアノの音が内臓に響き、心身安堵し、心よりありがとうございました。
21日の「高句麗伝説」では特に太鼓の場面に胸が大きく揺さぶられました。高麗恵子さんが即興詩で詠まれる「死んでも尚同じ暮らしを」と望み壁画に暮らしを描き残した高句麗の民の心、自然と一つ、心一つに生きたぬくもりに触れると、この感覚を知っていると胸の奥で感じ、涙が頬を伝います。続く太鼓の音と共に言いようのない胸の疼きは涙となり、東明王様の即興詩の一節一節が胸に響き、嗚咽を抑え、涙にくれました。
高句麗の精神は、愛の実現であることが大きな渦となり空間いっぱいに響いているようでした。
素晴らしい場、経験を誠にありがとうございます。
「一人一人が真の自分を活かし、輝き生きられる社会が平和な社会」を実現するというNPO高麗の活動趣旨を今一度考え、自分自身を省みます。胃腸が不調ですがこれも自分自身が招いている結果と受け入れ、実現へ向けて考えます。
いだきしん先生、高麗恵子さん、いつも素晴らしいご活動、経験の場を、誠にありがとうございます。