どりーむホールコンサート
童謡を習い出した10才で、支部があった深川から、ひとりだけ、本部まで行くようになり、まだひとりで通うには神宮前は遠すぎたのでした。
母ではなく、父とふたり、最初のころは本部にはまだ友達がいないので、ただ歌を歌いたいだけで黙々と通いました。親に言われてではなく、自発的、楽しいからというより、最初はまだ友達はいなかったので誰とも話さず、父とふたりでぽつんといたのを覚えています。子どもながらも自分の生き方をわかっていたようにおもいます。父もそういう私に黙ってついて来てくれました。アンコールだったとおもいます。深い愛の旋律のなかでいのちすべてを受けいれていただいていました。理解されるのではなく、受け入れていただいて愛を経験させていただけます。受け入れられ、自分をそのまま受容できる。理解され、理解するのではなく、そのまま受け容れていだだいて、理解との違いをコンサートではっきりわかることができました。 愛、どりーむホールのコンサートをありがとうございました。