どこまでも人を
昨夜もお写真のアップありがとうございます。2度楽しめて嬉しいです。
2夜目の「高句麗伝説」は心身共にスッキリして、特に身構える事なく、トコトン堪能しました。
時にウットリし、時に興奮し、時に涙し、もう最高です。
書込みを読ませて頂き、高麗先生が始めて買った着物が牛首紬と知り、納得するものがありました。
牛首紬の販売をしていた友人に、牛首紬の強烈な魅力と重い歴史の事はよく聞かされていましたが、牛首紬に惚れ込んで、特別裕福ではない方が人生をかけて買うケースが少なくないそうです。「お父さんの車より高いのよ」と言う方もいたり。
その位、強烈な魅力を放つからこそ、高麗先生を引き付けたのかなあと推測します。
また、牛首紬を引き継いできた女性達が過酷な人生を送っていた事も聞いています。女性達の魂も「高句麗伝説」で高麗先生に着ていただいて報われた事でしょう。
終戦記念日という大変な日に、また大変な着物を着て、生きている人だけでなく、亡くなった魂まで、どれほど人を助けようとしているのでしょう。そんな高麗先生の事を想うと、呆れながらも切なくなって涙目になってしまいます。
帰りも台風の影響無く、無事札幌に着きました。
2日間ありがとうございます。