どう生きるか
先生がお生まれになった青森、津軽、地球の悲しみが愛に変わる地で先生と、高麗さん、そして奥様の晴美さんと一緒に歩かれた津軽の自然のなかで吹かれたソプラノサックスの音色と風景が私のなかで今もこれからも忘れられない、いだきになりました。
奥様とは奥様のご葬儀のときの帰りにいただいた花が自分のなかに忘れられなくずっとあります。カーラーという白い花がたくさん並んでいたなかに青い花を見つけたとき、私は奥様とお目にかかったことがなかったのですが、なぜか奥様のように感じて大切にいただいて帰り、一輪挿しの花瓶に飾ったことが忘れられません。はじめて奥様とお会いできたように感じた青い花でした。青森の先生のご自宅の映像ではじめて晴美さんにお会いできてうれしかったのです。大切な映像をみせていただいてありがとうございます。
なにかをやることより、どう生きるか、高麗さんがおっしゃってくださったことがぽんと胸に飛び込んできました。ずっと、やるということの方で自分をあらわすと思って生きてきたのがわかりました。やる前に、どう生きるのか、生きているのかです。
時の威力の高麗さんの書は、未来は希望。実現させる一歩を踏み出すときです。可愛いデザインのブラウスにドラマチックなマーブリングのブラウスにも出会いました。たくさんのことを感じ、わかっていける機会をいただいて、眠気はあっても頭が冴えて朝になりましたが、どう生きるのか、はじまりの一歩です。
いだきを語るに集え、皆様とお会いでき、楽しく幸せです。先生、高麗さん、克哲さん、スタッフの皆様、ありがとうございます。