ともに

高麗惠子様のお誕生日にびわ湖高句麗伝説コンサートに集えました事、誠にありがとうございます。そして、おめでとうございます。
夜明け前に東京を出発し、静岡の母を迎えに行きました。この度も「5月13日はお休みします」と早々にお店に貼り紙をし、この日を迎えられました事に感謝よりありません。大雨の中、とにかく無事に辿り着く事を心に、生命ひとつに向かいました。
神聖なる空間に満ち、雪解けと共に高句麗の隠された真が現れてくる気配に息を飲みます。東明王様が何もないところから国を創って下さった凄まじいエネルギーを感じ、「大地は女の悲しみに満ち」の場面では子宮が痛み、歴史の悲しみに涙しました。母も若くして子宮を摘出していますが、休む間も無く働いていた祖母も月経の時は寝込程だったと今朝母から聞いたばかりでした。女性が女性として幸せに生きていける国、王と共に生きる高句麗の人々の暮らしがどれ程豊かであったであろうかと胸熱くなります。強く凛々しい好太王様の先陣を切るお姿もそのまま感じる事が出来ます。そして美しい声の音に触れ、自らの中にある罪深い意識も認めました。先生が仰って下さったように認め、どんどんなくしていけるよう生きると言葉が生まれます。まがい物は一掃され、全てが新しい真の世界と生まれ変わる希望に包まれます。
全てのいのちが生きられる愛の世界が広がり、地球の美しい彩りを実感しました。
高句麗伝説の一席に身を置けることはとてつもない働きかけである事に感謝し、経験させていただきました生命を活かしていきます。ありがとうございます。

改めまして、高麗惠子様お誕生日おめでとうございました。

長崎佐智江