ともに生きる
いつも、今、今に必要な活動をありがとうございます。昨日の今日でのビデオ講演、早速ありがたく拝見しました。
少し前ですが、色々と話を聞いていた知人より、冗談のように、私に成年後見人になってもらおうかなと言われました。言葉だけは聞いていますが、具体的にどんなものなのかも知らず、それ以来気にはなっていたところ、たまたまその制度を学ぶ勉強会を見つけ、急遽参加してきました。弁護士の方の説明はとても穏やかな語り口でわかりやすく、まさに私が知りたかったことをすべて説明下さっておりました。令和19年には、33%、3人に一人が高齢者となり、それだけではなく、孤独死される方の2割は現役世代の方であることなど、そのような状況の中で、これからますます必要になってくる制度だと知りました。また今、安否確認のアプリが若者など現役世代に広がっているというニュースも見ました。数日に1回でも自分の安否を確認してくれるということが心の支えになってると利用者の話にありました。親しい人には心配や迷惑をかけたくない、マイナスなことは話もできないなどあまり相談もできなかったのだそうです。人間関係、地縁、血縁など希薄化している現代はますます知らないうちにひとりぼっちになってしまうような状況があるのだと思います。最近、地域でそのような孤立化している方を支える活動をはじめられる方の支援をさせていただいていますが、その方もそういう方々をなんとかしたいとの思いからでした。これからの世の中を皆ともに生きていくためやることはたくさんあると今日も感じました。明日はコンサート、とても楽しみです。ありがとうございます。
後藤美香