“ただ一緒に居るだけで幸せ”
「高麗のお茶会」にお招きいただき、ありがとうございます。高麗様が詩にも詠まれています「ただ一緒に居るだけで幸せ」な経験の最高峰です。皆、本気で世界の平和実現を目指しています。にじり口をくぐったら、それまでのようには生きれない、とは、回を重ねさせていただく度にわかります。
わざわざお出ましいただき高麗様が満面の笑みでお出迎え下さるところから最高です。まずはお茶室へ、グループに分かれ順番に上がらせていただきます。全てにおいて至高の経験で、涙と笑いに包まれます。そして待ち時間もまた良いのです。先生が創作された陶器を愛で、自然に其処に咲いているような生け花は、何気ないところに、そして床の間に。「詩書」との出会いは、薄いマーブリングのカーテン越しに差し込む光の元です。お茶室にて、ひとりひとりに詠んで下さる詩書は、マーブリングお着物のように、他と比較することもなく、只々皆でよろこび合い、感謝します。時に、それぞれの場所で大笑いが起こります。そして1階にはずっと、何気なく、先生がおられる。こういった時と場は他に有りません。お茶室後のお懐石も、和菓子と共に頂く特別な珈琲も、貴重なお話も、一瞬一瞬が宝石のようです。
先生の人生がはじまり、ひとりひとり真の人生はじまりでもあると表して下さり、やはりここはお話下さったように、「変わった人たちだから成し遂げることが出来た世界平和」よりありません。本番の年は1年で36年分をめざします。大事な一週間の3日目ははじまっています。どうぞよろしくお願い申し上げます。
他にはない、幸せな経験、全てに、心より感謝申し上げます。