KEIKO KOMA Webサロン

それぞれの人生


ひたすらに素晴らしい経験を重ねる連続コンサートの日々の中で、講座にて細部まで体感して分かる機会はいつにも増して感謝よりありません。ピアノの音から身体に充ちた膨大な情報がお話で頭に上がって身になっていくようです。頭で理解出来なければ良い事による疎外もずっと繰り返してしまうのです。
「起こる事」から疎外を超える事までお聞きし、新しい方向の起こりを潰して死んでいく頭がいだきしん先生に被さっていた事が分かりました。
自分の条件に全く合わない機会が起こって意外で面白い方を選べたとしても、一切それで良いという事のない人生はどこに向かうのか未知でありながら無限に成長できて変化を起こせる新たな宇宙に飛び込むようです。
何年も聞き続けて漸く脱却出来そうな「疎外」のお話が、23日からの経験の答えでした。留まる事なく変化と動きを創り続けておられるといえば高麗さんと考えますが、誰よりも疎外に苦しまれて、世界が平和になるまで喜んではいけないと言い聞かせていたというお話が胸を打ちます。何故こんなに何もかもから疎外される社会なのか不思議になるほど全てのお話は自分の事として分かり、いま特に疎外で苦しんでいる友人や若い人のことを思っても良い経験をしているからこそ留まっていられないと思えます。直ぐに喜び満足してしまう自分に気付いたら既に変化していける生命体となっていること、変化も既に身体には起きているままに生きれば良いようになっている事に感謝し歩みます。
山の神と女の力についてお聞きできたことも嬉しく、無性に力が湧きます。
6月のコンサート20回という大きな山を超えて喜んだ瞬間に皆で死にたくならないようにと笑って仰ったビデオ講演会にて、疎外の本質が見えます。素晴らしい事であればあるほど止まらずその瞬間から次に向かう生き方は今の時代だからこそ身につけ、未来の人にも必要な生き方と分かるのです。
明日のコンサートからどんな時になるかわくわくする応用コースのピアノでした。御祭り前夜のような楽しいひと時を有難うございました。

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NPO高麗 東北センターにて
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比叡山工房にて-2
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