しあわせ

京都、福井での「出会いの一日」そして「魂の語り」をありがとうございます。
いまのときにわかっていくことがあり、高麗さんの表現に胸動き、震え、たくさんの魂が待ち望んできた今であること深く感じます。敦賀湾の詩に胸の奥から涙あふれ、まだ自分が自覚してることは一端であるとも感じます。
ずっと語れなかったことをあらわして下さる方がおられ、出会いを待つ魂にもっとお伝えしていきたい気持ちあらたに生まれます。
三鷹ひかりのホールでのコンサート、深いメッセージを心に聴かせて頂き、静かで美しい、どこまでも美しい音が身にしみて、しんから安らぎました。幼子のように、おおきなはかりしれない愛につつまれて、満たされ、ずっと聴いていたい音です。こんなしあわせはない、と何度か心でつぶやていました。メッセージの中の、ただひたすら恋焦がれる故に恋という、このような状態を恋だとすれば愛とは異質、とのことも何か腑に落ちていきました。自分の中にある過去からの意識、せめぎたてられるように愛からかけ離れていく状態は、先生の音の空間でとけていきます。深く安堵し、いのちは涙します。
皆で手拍子をうち、アンコールは感謝でいっぱいでした。
心より、ありがとうございます。
天田敬子