KEIKO KOMA Webサロン

さまざまなこと


アーカイブの桐箱を開きたくさんのDVDの中から、こころに留まった一枚をおみくじを引くように今日はこれと取り出す瞬間はワクワクします。今日の一枚はなんと本当に大大好きな、はじまりと、生命讃が入っている福島音楽堂のDVDでした。七十二分の一の確率の偶然に驚き、次の瞬間は偶然ではないとも感じありがたいはじまりとなりました。
先日、長崎の被爆三世の大学生が、もし今渋谷に核兵器が落ちたらと言うことをARを利用し疑似体験できるコンテンツ(渋谷のスクランブル交差点にキノコ雲が現れる)を作るドキュメンタリーを見ました。核の脅威が高まっている中、まだまだ現実問題として認識されないことなどへの焦りがありどうにかできないかということから始めたそうです。いざ始めると色々な課題にぶつかっていきます。被爆者の方にお話をうかがい、綺麗すぎる、こんなもんじゃないという言葉も聞きながらも自分の思いを語り、進んで行く。公開しない方がいいのではないか、批判が殺到するのではないかなどなどもあったようです。拝見し、課題に対し進んで行くその姿に感動しつつ、中で語られていたように、私も頭では脅威が高まっているとは思っていても、本当に自分の頭の上に核が落ちてくると考えているのだろうか、まさに自分事として考えることができていないという自分にも気がつきました。
アフリカ、コンゴでは謎の感染症が広まり、原因は調査中とのこと。いつ何が起きても不思議ではない今です。
今という置かれている状況を理解し、そうだからこその、時は今ということも自覚し、毎日を過ごしていかねばならないと感じた今日でした。夏ならばまだ夕方と言う時間でも暗い中外にでかけると、曇った空の向こうに、モヘアのセーターを着たかのようなおぼろなお月様が見えました。美しい姿に心安まった日でもありました。今日もありがとうございます。
後藤美香
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比叡山工房にて-3
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三鷹市公会堂 光のホールにて
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旧観慶丸商店にて