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ここで生きる生命


第一部「宇宙の深淵へ」

我々の住む天の川銀河です。
天の川は Milky Way ともいいます。
ミルクの道という意味です。ギリシャ神話からとられています。
ゼウスの正妻のヘラの母乳は永遠の命で、その一滴の滴が
天の川になったのでMilky Way と名付けられました。
一方、ギリシャ神話にあるアンドロメダは
エチオピア王ケフェウスと王妃カシオペアの間に生まれた王女です。
とても美しい王女なので、天空に輝く銀河を発見した時、
アンドロメダ銀河と名付けられました。
天の川の恒星の数はおよそ2千億個。
アンドロメダ銀河は恒星の数、数千億。
だいたい天の川銀河の2倍です。この際、この地上から眺める
天の川銀河と、一段と美しく輝くアンドロメダ銀河を知っておいて
旅に出るのも一興でしょう。人類は空の星に夢を託し、
見事なまでの神話を創りました。
小さな、宇宙から見たらとるに足らない小さなことで争い、
命を傷つけ奪い合っている場合ではありません。
新しい時代の旅立ち、
「宇宙の深淵へ」出発します。

 


 

第二部「銀河鉄道の客車内で」

「宇宙の深淵へ」出発した銀河鉄道です。
目的地はありません。そうでありながら、これ以上安定したところはありません。
この世の多様性、あるいは多様な価値などまったくありません。
ただ各々、生死を超えてあるだけです。
普段、頭脳中心で感性に乏しい方にとっては、多少頭が痛いかもしれません。
生死を超えた、そうでありながら、おそらくすべてが誕生した
「宇宙の深淵へ」向かっている車内です。

皆様と盛岡に集い、共に銀河鉄道に乗車できましたこと、心よりありがたとうございます。椅子に座っただけで、生命喜び生まれ、わくわくしてきます。先生の音は重厚で、次元が違い、多次元がひとつにある世界を感じます。天の川やアンドロメダ星雲を心にお聴きしていました。見ている状態が続きましたが、ある瞬間、天の川とひとつとなり、飛翔しました。天空を自由に生きる生命を体感し、心地よく、楽しく、豊かで、ここに居れるだけで幸せを感じます。このままの状態でずっと生きていきたいと心から望みます。パイプオルガンの演奏の時には「深淵」なる世界を経験しました。先日の渋谷でのコンサートにて「深淵」を経験していましたので、今日はすぐにわかり、馴染んでいたことがうれしいことでした。初めての時は恐怖を感じたのでした。ここであれば永遠に生きていけると感じます。

第2部は、「宇宙の深淵へ」向かっている車内です、とのメッセージだけでも心が楽しくわくわくします。宇宙の深淵に向かう車内なんて、どんな車内なのかと想像します。ただただ心地良い車内でした。一部のメッセージの中で小さなことで争い命を傷つけ、奪い合っている場合ではないとのお言葉を私も繰り返していました。こんなに自由で無限な世界で生きる生命であるのです。人間の生命は無限な世界で生きる生命であると生命をもってわかります。頭は無限な世界で生きていなければはたらかないということもよくわかります。この世で使う頭は生命を傷つけ、固めていきます。固まった体はいつかは壊れるよりないと見えます。私のお腹の中には虫がいるのか、何か生き物がいるのかと感じる数日でした。お腹と頭はつながっているとはよくお聞きしてきました。頭のはたらきとお腹のはたらきが連動していることがよくわかります。この世で生きる意識でいるとお腹の中に虫でもいるようになり痛んできます。生きようとするはたらきを押しとどめていることが見えるのです。コンサートにて先生の演奏をお聴きしている時の頭のはたらきは宇宙と通じています。何の限界も境もない世界ではたらいています。頭を押し込め、生命を殺していく重しはとれていきます。生命もはたらき、頭もはたらくのは先生がコンサートを経験している時です。日頃もずっとこの状態で生きていきたいと心から望みます。コンサートが終わってしまうことが名残惜しく、できるなら永遠にここで生きていきたいと望みます。アンコールの演奏も愛の合唱のようで感動しました。先月の銀河鉄道に乗った時の体感がこの一ヶ月ずっとありました。一挙に飛翔したのです。飛翔し次元が変わると、過去と同じ生き方はできません。先へ行くよりないことがとてもうれしく生命躍動しました。この経験をしないことには、新しい時代を生きていけないと感じ、皆にお話をし、今日は関係者全員が銀河鉄道に乗りに盛岡に集いました。全国からもたくさんの方々と集い、共に銀河鉄道に乗れて、良かったです。ありがとうございます。

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