ここから
今週は、アントレからはじまり、府中のコンサート、そして高麗屋のプレオープンに参加させていただき、ありがとうございました。
コンサートは、高麗さんのお声で読まれるメッセージに耳を澄まし心正し臨みます。パイプオルガンの音は、私にまとわりついている、というより、自らまとってしまった煩いが音となったかのように渦巻いていました。そんな煩いを吹き飛ばし浄めていただきました。このような経験がないままでは、煩いがやがて患うになり、ボロボロになっていくと体感します。生来のわずらいから解放されているのに、また自ら煩いをまとってしまっている愚かさです。そしてそんな自分は人を煩わせていないだろうかとも考えます。頭の中に煩いが渦巻き、あれもこれもと浮かびましたが、ある瞬間に、何も煩うことなどなく、ただ誠実に向き合っていけばよいだけであるとわかりました。そして第二部。身体から湧きいづるいのちのちからと、つぶやくだけで身体の中に光がともるような言葉です。音の中にただ身を置きゆだねているとき、ああ身体はこんなにも欲していたと、いのち助けていただいたと感じます。ここからはじまる経験をまことにありがとうございました。
コンサートから一夜明け、楽しみにしていた高麗屋さんのオープンにうかがいました。朝からやらねばならぬ仕事がたまっておりましたが、こころに煩いがなくなっていたのでスピードが増しておりスムーズに進みました。社内のITに関するご相談を受けていたお客様と電話でお話していると、心が交流しているのを感じます。相手の方がとても気持ちの良い方なので、言葉を交わすうちに私もそしてお客様も解決の糸口に気がついた、そんな経験をしました。時間ぴったりに終わり、高麗屋さんに向かいました。待っているうちにも受講生の方との会話に、期待や喜びを共有します。扉から次々と家具屋の皆様が出てこられると、お一人お一人の顔が輝いていて、みなさん女性の方も含めカッコイイので驚きました。思わずこんな素敵な空間をありがとうございますとお声がけしてしまいました。そして入ったその空間は異国というか、空気が違う空間でした。改装工事のきっかけとなる椅子は、こんな椅子は見たことがないと感じるほどの存在感でした。美しい女性のように豊かで魅力的です。スポットライトを浴びた先生の陶器は、圧倒的な存在感で異国の王様のようでした。テーブルでご一緒した皆様と、革のマットなどの小物に興奮し、高麗さん手ずから運んでいただいたケーキに感動しました。素晴らしいおもてなし、ありがとうございます。頂戴した言葉はまさにそのものずばりでした。神聖なる空間で神性顕わる空間なのだと感じます。尊い経験をまことにありがとうございました。
後藤美香