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三日間の要、京都、琵琶湖、奈良の高句麗伝説の前に、ミーティング、ビデオ講演会、アントレプレヌールサロン、そして「死について」と、連続して高麗さん、先生にお会いでき、まっとうに人間となっていく機会、畏れとともに感謝よりありません。
美しく、真に生きていきたい気持ちは、生命に反し偽り嘘の状態をありのままに認め糺し、出会ってここに在る生命のまことをあらわし実行していかなければ嘘つきのまま終わり、それは本意ではありません。高麗さん、先生の、全身全霊のお言葉は深く響き、さらに深くから浮き彫りになっていきます。はかりしれない愛に、こたえていくのが人間とうけとめます。
自分が何のために、生まれ、なぜ、何をしてるのか?問うているつもりが、日々、どこまで問えていたのでしょうか。アントレより、今ここから、一歩踏み出し、売る、はたらく、自分に投資して頂くこと、掛け算、存在あらわすこと、あらためて一つ一つ考え、生き直していきます。男女、家族、関係ということもずっと大きなテーマでしたが、グレーや「黒い」状態は先がなく、生命活かし要に生きることをつきつめていくとよけいなものがなくなっていくと感じます。
「死について」では初めてお聴きすることも多く、人間の生と死、高麗さんの問われたことからのお話、「おおいなる存在」、、、通常であれば一生、そして死んでも、知ることもわかることもないこと、先生が乗り越えてこられたことに唯々頭が下がります。アントレに続き、先生が問うて下さることに表現できない自分、何を知りたいのか、何のために生きて何をするのかを深く問います。ほんとうの自分はいったい何なのか。人間ちゃんと死んでない、とおっしゃったことが心に在り続けます。自分にとっての「成功」、望みを考えていくとはっきりしていくことは、やはり、子どもたちが生きていける世界、真の自由をのぞみ、未来を切り開き続けてはたらいておられる、先生、高麗さんの力となる人間にと向かうことだけです。
かけがえのない、貴重な尊い機会を、まことにありがとうございます。天田敬子