KEIKO KOMA Webサロン

かけがえのない京都での日々


京都での応用コース、迎賓館コンサート、そしてびわ湖コンサート前のコグリョカフェでの高麗さんが読んでくださる美しい詩に耳を傾けるかけがえのないひととき、そして続くいだきしん先生の異次元空間コンサートと素晴らしい日々をありがとうござました。応用コースを中継で聴かせて頂いた後、車で家を出て京都に向かいました。コンサート前日そして当日と移動カフェの出店をしながらコンサートのご案内をと考えておりました。その二日前に、もし思い込みや幻想だったら申し訳ないと感じつつも表現しないと一歩も動けないと感じ、寝付けなくなるほどになり、高麗さんに魂の表現をメールさせて頂き、自分の誕生日である2/12までの準備が整ったように感じ、出発しました。夜中の運転で少し疲労はしていましたが清々しい気持ちで移動カフェをオープンしたからか、朝からホットコーヒーやカフェラテのご注文のお客様や豆、ドリップパックをご購入のお客様がたくさんいらして下さいました。コンサートのご案内もさせて頂き、迎賓館コンサートは出店現場で聴かせて頂き、素晴らしく優雅な心になりました。自分の誕生日である2/12にびわ湖ホールでのコンサートが開催されることを知った時はもう絶対数日前からご案内しながら参加するときめました。前日にコグリョカフェに参加させて頂くことになり、12日は出店を相棒に頼み、出店先の京都郊外から市街に朝移動しました。
コグリョカフェに入るとみんなで一斉に歓声をあげました。この度の革の表紙の刺繍の美しいことと言いましたら歓声を上げるよりない美しさです。
高麗さんが詩を読んでくださる時、風が吹き、波の音まで聞こえて来ます。高麗さんが詩を読んでくださると情景まで浮かびます。自分はそんなに詩を読んだり、することが大好き!というわけではないのですが、高麗さんの詠まれる魂の詩は別次元の詩です。胸動き、ときめき、麗しい空気が流れます。自分がここにいられることが奇跡的というか、歴史的なことと感じます。そして読んで頂きました自分の内面の光景はそのままでした。読んで頂く高麗さんと目が合うと恥ずかしくて下を向いてしまいそうです。美味しいお菓子とコーヒーを頂き、テーブルの上の紙を手に取りましたが、私にここで即興で詩が浮かぶのかなー…,と思っていたのですが、高麗さんに書いて頂いた詩を何度も読んでいたらふと浮かび書かせていただきました。優雅なひとときを過ごさせて頂き、みんなでコンサート会場に向かいました。ギリギリに到着とのお客様は少し遅れられるとのことでしたのでスタッフの方にお願いして席に着きました。一部のメッセージをお聞きして背筋が伸びます。強いという言葉に自分は昔から潔いとか、凛としたとか美しいとかを感じ、憧れて来ました。朝から緊張していたのかその前の日に寝ないで運転して来たからか、コンサートがあるからか疲労感がありましたが、先生の演奏が始まるとほぐれて行きました。二部は少し遅れていらしたお客様をお隣の席にご案内して聴かせて頂きました。演奏が始まると生命はすごい変化をしているのですが、昨日発覚した、ホームページが開かないとお客様からの問い合わせがあり、調べたらアカウントが消失しているようでホームページを作ってくださったIT企業の方からは火曜日に検証してからまたどのようにできるかを連絡しますと言われ、いつも親切に丁寧に対応して下さる方ですがどうなるんだろう、金額はどのくらいかかるんだろうと考えても答えが出ないのにふと浮かんでしまい困りました。この数年、特にコロナ禍になり、次々思い通りにもスムーズにも行かなくなり、その渦中には落ち込んだり、イライラしたり、精神的に疲れてしまったりしたけれど過ぎてみるとその事があってできる事が増えたり、少しのことではオロオロしなくなったのだったと浮かび、全ては強く逞しくなる修行と気が付きました。アンコールの手拍子の時に先生が「濁ってる!」と仰った時、確かに!と自分のことを考えました。その後の数分の演奏ですっかり変わり、また、自分の中で手拍子が鳴っているようで幸せでした。お客様にいだき講座のお話しをさせて頂き、おいとまして車でまた東京まで帰って参りました。なんと素晴らしい誕生日だったのでしょう。ありがとうござました。

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