お赤飯と花火大会
母の葬儀を終え、初七日もし、近くの土手にあがり、ポンポンあがり赤々と照らしてくれる花火大会を見て、兄がつぶやきます。ここ三日間、不思議な流れやったなぁ、と。。29日の三鷹コンサートの時間に母はうたた寝するように亡くなり(28日でなく29日の間違いでした。すみません。)ました。母は赤飯をたくさん炊いたあと、亡くなっていました。3年ぶりに実家に帰り、町を自転車で探索すると、長く続いていてバイトまでしたことのある馴染みの店のご主人が高齢になり、後継がいなくなったということで、閉業していたり、別の店は、観光バスが海岸まで通るための道をつくる都市開発のために立ち退き、新地になっていたりで、驚きます。
昨日は、17年前、実家に戻った時、お世話になった小さなパン屋のご主人にお会いし、コンサートチラシとコーヒーを紹介させて頂きました。こちらのことは全然憶えておられなかったけれど、私はこのご主人のおかげで生きる力を与えられ、地元で4人のお方を、いだき講座はお導きすることができたのでした。
30年後には地元の駅に新幹線が通るようになるそうです。わたしの生まれた地域も子どもが少なくなり、過疎化しており、寂しさ感じます。今日は、地元の受講生の友人が、母のお参りに来てくださり、本当の気持ちを話す事ができ、胸がスッと楽になりました。
小さな箱に入ってしまった母ですが、魂は永遠の世界で生きているとおもいます。
母のおかげで一族皆んなが集まるめったにない経験ができ、ありがたいです。それぞれの生き方や考え方は違っていても、母との思い出が中心になり、皆んなはひとつに繋がっているから、これでいいんだとおもいます。
5日には三鷹コンサートを控えています。
気持ち新たにこれからの人生を歩ませて頂きます。
すべてに、ありがとうございます。