お誕生日です。
昨日も、いだきしん先生、高麗恵子様によります、かけがえのないお話をお聞きでき、大きく前進、成長できましたことに感謝申し上げます。
「死を看取るのではなく生を看取る」。いだきしん先生のおっしゃられた衝撃的なこの一文を本当の意味で可能とするのは、いだき講座やコンサートを経験させていただいた私達より、今はないと考えています。家族の看取りや仕事現場にて、受講生一人ひとりそれぞれなのですが、こと「死」については、何故か葬儀がテーマとなってしまっている私の一つの視点から見えることが多く、死の前後の場面において、無限に素晴らしいことも、極度に残念なことも、多くを経験してまいりました。感じる事が余りに多く、思いも強くなり知らず知らずのうちに固定化された意識が多い事にも気づきます。此処から流れが生まれればよいのだと書かせていただき気づきました。今はじめていることも含めてもう一度、しっかりと考え、社会に働きかけていきます。
父が亡くなりちょうど1年と3カ月です。母や弟に気を遣わず私が全てを決めればあと3カ月は生きたのにという思いがいつもありました。しかし「死について」の中ほどで初めて父に会い、涙が止まらなくなり、意外な姿に安堵しました。先生や高麗様に感謝を述べていました。魂共に生き、私にしか出来ないこともあると考え、これから社会にはたらきかけてまいります。
いだきしん先生のお生まれになった6月23日です。生まれてこられたことだけでなく、これまでの全てに感謝してもしきれません。そしてこのように尊い経験、出会いの場を常に創り続けて下さる高麗恵子様や共に生きておられます御家族、無数の存在に深く感謝申し上げます。
今日もまた、一人ひとりが新しく生まれ変われる新たな誕生日を予感します。控えめなおめかしで出かけますが、心の中は万歳と拍手、御礼でいっぱいです。
ありがとうございます。