KEIKO KOMA Webサロン

お話ライブ


先生オンリーの濃厚な90分ライブ ありがとうございました。
新しい高麗屋さんの端正な美しいお部屋もお披露目下さり 堪能できました。ありがとうございます。

今日もお能のお話をお聞きできありがたいです。家にある花伝書(1972年初版の講談社文庫でしたが 原文がついているので)少し読んでみました。2年前から声を出して謡を習っていることもあり、文章の口調が謡とよく似ているので 原文でも昔読んだ時よりわかりやすく感じられるのがうれしいです。これなら全文、原文で読んで行けそう と元気を得ました。直接世阿弥ご本人の文章に触れるのは ドキドキ ときめきます。芸能を通して 鮮やかに今も生きておられる感じは なんだかすごい 重厚な実感の世界。さらに身体ごと突入していきたいです。

感が鋭いことと 感性がいいというのはイコールにならない というお話は ええ、そうなんだと ビックリでした。本当に知らない事、わからないことがいっぱい というかわからないことだらけの自分と感じます。 感性について 先生がずっと探求してくださったおかげで、その軌跡をお聞きできるのは ものすごい 恩恵です。何事にもぼーっとして問題意識が湧かない自分のような人間が存在することは申し訳ない事ではありますが そんな人間が先生のお話を聞ける幸運は どのような宇宙のお計らいなのか 。よく考えなさいと言われているようです。ボーとしてる場合ではないです。

7人の宇宙飛行士が、スペースシャトルに乗るための準備段階で、洞窟に入るなどして7人仲良く暮らす訓練する必要があったとは 衝撃でした。人間て、たった7人でも そんなに仲良くやっていけないものなのかと あらためてしみじみします。
宇宙の中で、地球は本当に粒のような星で 小さいスペースシャトルのようなものなのに、自然の生命体なら自然にお互い有機的に生きていくのに 、人間はその中で仲良くやっていけない? 人間は反自然(のイシキがある)ということでしょうか。
また 、大学等の大変な感性トレーニングのワークショップをやって限界突破しても(笑い転げるところまで来ても)、いだきでやっているところまではたどり着けなかったということは、、そのもう一歩は、、限界を突破してもそれが自分の事だけで終わっているということでしょうか、、「自分」を超えて「ひとつ」にまではれないということでしょうか。結局いだきがちゃんとわかってない自分が露呈。すみません。何処まで行ってもぼーっとしているのです。
貴重なライブのお話ありがとうございました。

KEIKO KOMA Webサロン
高麗恵子ギャラリーにて
KEIKO KOMA Webサロン
仙台 電力ホールにて
KEIKO KOMA Webサロン
かおりの美しいコーヒーです。