お茶会 かけがえのない機会
再び京都へ、そして緑輝き美しい風吹く比叡山でのお茶会に、参加させて頂きました。
時間や自分の状況では難しいとしても、なんとしてもという気持ちでお着物を身に着けさせて頂き向かう道は、たくさんの学びがありました。特別な機会に緊張しながらも、美しい場、空間にて先生、高麗さんとともに在ることはとてつもない経験です。
芍薬の花、野の花、優しく美しく輝き、高麗さんの御心感じ喜びこみ上げ嬉しいです。別次元の空間ににじり口から入らせて頂くとき、胸の高鳴りは抑えがたいものでしたが、高麗さんがコーヒーを淹れてくださり、静かな美しい空間、心地よく、心静かな幸せなひとときです。「魂」の書に胸の奥ひらかれます。先生の特別焙煎のコーヒー、やさしいお菓子と溶け合い、なんと表現してよいのか、この上ない幸せです。
高麗さんが生命の詩書をあらわして下さり、胸の奥から号泣しそうになりました。こみ上げる涙とコーヒーの御味、高麗さんの笑顔、、、ここから始まるあらたなこれからに心震えました。このような尊い場がなければ、ひらかれなかったかもしれないこの機会は感謝とひとことに尽くせません。
戦いに向かう武将が、お茶室にて精神を統一されたとのお話、正装し貴重な場での経験をさせて頂き、今のときは先生、高麗さんがおられ、おおいなる存在とつながる内面をコンサート講座で養うことができることをあらためて受けとめます。美しく強く在り、勝ち戦ができますこと有り難く、この経験のままに生きてはたらくことを身に着けていきます。
真のひかりあらわし、ほんとうに人が幸せに生きれる世界を拡げていくはたらきを心に、ここから進みます。
まことにありがとうございます。
天田敬子