お父様の愛

高句麗伝説を聴く会に、参加させていただきました。雨の中、雨合羽をきて自転車で駅まで走りました。
薄暗く照明のない空間で内面に集中し高麗さんのお声、先生の演奏の音をお聴きしていきますそのプロセスは、宇宙の生まれる３段階前の世界へ時空を超える体感は高らかで崇高です。宇宙空間とも詩そのままに交信でき、人間は宇宙空間で生きているのだと感じます。高麗さんの詩とピッタリの先生の音ひとつひとつの豊かな空間にどれだけこの身は愛に満たされたことでしょうか。終演後はすっかり素になれ、日常でありながら、胸の中は愛に満たされる今にありがたい気持ちです。アンコールのクラリネットの音は高校時代3年間、部活で楽器に親しんだ音色でもあります。
クラリネットの音から顕れる高麗さんのお父様がほんとうに大きな存在でそこにおられるように感じ１０代の高麗さんのお姿もお父様と一緒に目に見えるようでした。お父様のわが子に語りたかった愛は生きる姿で示され、いつも守っておられたと感じ、お父様に高句麗王の威厳、神々しさを感じ、高句麗王直系子孫の高麗さんの存在に今出会えています体感にますます厳かな気持ちになりました。高麗さんがお話しされると空間はバラの花が舞っているように雅やかで、みんなが幸せになることに、この空間は安心して生きていけると感謝します。ありがとうございます。