おにぎりひとつから
昨日、高麗さんのお車に乗せて頂き、おにぎりのお話を伺いました。
約15年前、生活保護をうちきられ「おにぎりを食べたい」と書き残し、餓死された方が日本におられること、以前に自分の親族の葬儀での亡骸の衝撃の経験もあり、決して他人事とは思えませんでした。
そんな日本を何とかしたいと、先生や高麗さんが折りに触れ、お話下さり、国創りの一環として「NPOいのち 生活サポート」が始まり、「ディサービス いのち」の開設、「いのちの食 キッチンラボ」のオープンと、現実に立ち上げて下さっております。
単なる美食を追いかけるのとは違う、愛があり元気になるお食事を、先生が作られたビーフシチューやお雑煮を頂く機会があり、経験させて頂きました。
それまでの美味しいとは次元がまるで違う体感でした。
おにぎりといえば、「地球交響曲」というドキュメンタリー映画で、若い青年が自殺を思いとどまったというおむすびをつくる佐藤初女さんに、富山で講演して頂き、一緒にお料理させて頂いた経験が一度だけあります。
6年前、94歳でお亡くなりになられましたが、晩年までお忙しく活動しておられ、いだきしん先生のコンサートのご案内をさせて頂いても、タイミングが合わなかった事が残念でした。
食べることだけは色々経験させて頂いていても、同じものは作れませんが、笑顔うまれる食を提供できるように探求致します。
本日、アントレプレヌールサロンがありますことに感謝致します。
どうぞよろしくお願い致します。