うさぎとかめ
大きく二極化する大変化の狭間にいることを、日に日に身に染みる毎日です。毎日の仕事に埋没していると、何も分からないまま終わっていくと見えました。同じ会社の中にいながらにして、恐ろしいことです。世界全体を見て先を見据え動くのか、偽物の先を自己中心に創り、動いた気になるのか、存続が問われます。
前回のジェンダー講座でお聴きした新自由主義の話の中で、働く為に24時間あることが、最近身に詰まされます。家に帰って、ごろっと横になって、働く為に寝る。散々自分がそうであり、性懲りもなく繰り返していましたが、実態が分かると、こうしちゃいられない気持ちに変わりました。
うさぎとかめの話が、昨夜は頭にふっと浮かびました。さぼらずにコツコツと努力し続けることが大事だと思っていましたが、調べてみて驚きました。ふたりは何を見ていたか? うさぎはかめとの競争を、かめはゴールを見ていたとありました。なるほどと納得しました。
実態を分かり、自分でものを考えること。先生の言葉が蘇ります。今、盛岡に向かっています。コンサートで、よく身につけたいです。宜しくお願いします。