いまにある永遠
高句麗伝説に無事に身を運ぶことができ、尊い一席に参加させていただけましたこと、誠にありがとうございました。帰りは仲間の車に乗せていただき、常磐道を通り、深夜無事に仙台に着きました。
1日とは思えない程の、途轍もない経験をさせていただきました。
高句麗伝説当日の13日は、お店を短縮営業させていただき、午前中には企業様への訪問販売にも行き、最後にお越しくださった常連のお客様を見送るとちょうど本日の営業終了時刻を迎えておりました。その後、東京行きの新幹線に乗るために急いで駅へと向かいました。
朝から、新幹線のトラブルで遅延が発生しているという情報が入っておりましたので、無事に会場に辿り着いた時は心底安堵いたしました。そして会場には、仲間や受講生の方々の姿があり、皆無事に辿り着いていることに安堵致しました。
高句麗伝説では、時間や時空を超越した、”今の中にある永遠”をはじめてわかる経験を致しました。
演奏中ふと、数年前盛岡にある南昌荘にて開催されたNPO高麗のバザールで、高句麗衣装に出会わせていただいたときに経験した自然とひとつに生きる体感が蘇る瞬間があり、これが本来の私と感じたり、今に生きているのに懐かしいと感じる感覚はなんなのかと心の中に問いがうまれました。その場に身を置く中で突然、過去に生きた魂も未来もすべては”いま”にあり、人間は永遠を生きる存在なのだとわかる瞬間があり、目の前が明るく開けました。
また、天を地にあらわすために生きてきた多くの存在が集結し、天が開かれるいまに総動員で働きかけているのを肌身で感じ、紛れもなく新たな時代のど真ん中にいる自分の人生を認めました。
人生と呼べる以前の宿命から解放していただき、この世に生まれ、先生、高麗さんと出会えた意味を成していく人生に致します。
最高の時をありがとうございます。