いのち触れ合う
昨日は人生初めて宮古市に行ってきました。日々アップされる高麗さんの世界伝説や講演会でのお話しに宮古、山田町、釜石という地でのコーヒー炊き出しやコンサート開催の活動を知り、各所へ行ってみたい気持ちは募っていました。
各地域で地に足つけて仕事をしていけるように、そして活動していけるようにと考え、活動拠点になる可能性と重ねて売りに出ている空き家を見てきました。
道中のバスから眺める海の美しさから津波を想像もできませんでした。津軽石というバス停降りて歩くと、津波がきた高さを示す標識あり、自分の背丈を超える高さであり、それも信じられなくて畏れ多い自然の存在を実感しました。
内覧終わり周辺を歩き近くにそびえる山々が目に入ります。山を見て格好いいと感じたのは初めてなほどに力強く晴れ渡る青空と緑色の山々でした。
そして近隣にコンサートの声かけをしていきます。内覧中にいらっしゃった隣家の方が作業されてましたのでお声がけしてお話ししました。
地元での生活やこれから墓じまいをして生の最期に向けて全ての片付けに向かわれている事やその地で土を耕してできた旬の野菜をお腹いっぱい食べさせたら真っ直ぐな子どもに育つ、そんな話をお聞きしました。私の母ぐらいの年齢の方でした。出会ったばかりなのにお話しをお聞きしているだけで涙溢れ流れました。こんなこともあるんだなあと初めてのような感動の体験でした。人間と人間が触れ合い涙や笑顔溢れる沢山のお話しをして別れました。
いだきの活動のご縁のお陰で初めて足を運ぶことができた宮古の地でした。
盛岡駅前の会場に足を運んで頂くにはどうしたら良いかと思案する毎日です。動きながら真を掴んでいきたいです。ありがとうございます。
西裏玲