いのちの香り
陽だまりの植え込みにある門口に出てきた青年
小説家のように見えますと言ったら
いえ、半纏を着ているからでしょうとはにかむ
白のTシャツに白いズボンで半纏のすそをひっぱりながら
透明な空間に溶け込んで発する言葉にひとつ
人間そのままか
昨日はダイヤモンド富士が見えたとか
今度会ったらコーヒーを飲んでもらいたい気持ち
結工房から「味と香り」「胎動」のコーヒーがぴったりかも
事務所とその家の母親とで手違いがありも
次の訪問を喜んで待っていると連絡あり
盛岡コンサートの不思議な体感後の昨日
あの青年の輝きは何?
自分の中のジェンダー感覚、そっと寄り添いたくなるのです
いのちの花がひらくときでしようか
今日をもいのちの花がひらきますように行ってきま~す
みのる秋のかおりをありがとうございます