いのちの経験　深く優しい

二日間の経験ではっても人生が変わる様な三鷹での二日間でした。書きたいことは山ほどありますが、言葉にすれば違うことになってしまうようで畏れを感じています。一日目に向かう昼バスでたまたまあった友人と向かった23日、（コンサートはいつも一人で行っていても誰かに会う巡りとなります。）ありえないような事故でバスの到着が1時間ほど遅れ、世間も自分の状態もただ事ではないと感じました。「悠」も「才」もメッセージとは真逆に生きている自分の状態も、先生が受け入れてくださいる演奏で命全部が禊を受けているようでした。途中意識が途絶えたり、苦しい場面もありました。先祖に活を入れられている気がしましたが2部の最後のころにはどこからともなくかぐわしい香りを感じました。何気なく頭に浮かんだホテルをとったのですが結果的には長く滞在することができました。自分のミスですが頭で計算していたことがいかなくなってということにもそれのおかげで何とかすることができました。ですが一日目は未だ霊界を身に受けていたのでしょうか、体の動きがままなりません。二日目の朝もなんでもないところで道に迷って時間はあったのですが用事で出かけたあるところからホテルに帰るのに人に何度も聞きました。もともと方向音痴ですがホテルから三鷹に向かう道中も何度も人に聞いていました。どの人もとても親切で心から感謝しています。方向音痴も人と関わるという点私の資質でもあるのでしょうか・。

昨夜のコンサートはこれほどはないくらい自分の思い込みや妄想がうかんで何でもないことが気になってしまいました。今までの失敗や今の状態が思いされて私以上のバカはないというくらいでした。上から目線なんでとんでもありません。まるで頭に闇をかぶっているのかと思うくらいでしたがある音からそれがパカッとはじけてなくなっていったのです。一瞬意識がなくなりましたが拍手の音で気づいたらアンコールの演奏でした。

この二日間に経験したことは言葉にならないくらいの途轍もない感動の嵐でした。うまく表現できませんが、この時の為に今まで生きてきてそしてここから生きていく、という言葉になります。未来は未知ですが、体の自由もままならない時があっても先に進んでいきます。

思い通りにはいかないこともいっぱいあるけれど自分の思いを超えた凄い方にお会いしていることを自分だけにとどめていることはできないのです。ねばならないということを超えた魂の悲願です。もうひとつ言いたいことがあります。いだきの社員も品物も皆素晴らしいです。世にないことを実現する動きをありがとうございます。

西川久美子