いのちの声が伝わります
介護の仕事で、コロナ陽性のスタッフ、ご利用者さんの対応に追われています。防護服を着てのケアです。一人暮らしで、寝たきり、人工透析中の人がコロナになり、保健所や病院と電話で対応しています。なかなか電話もつながらないです、2日前は夜中の23時すぎにやっと保健所につながり気になることが聞けました。昨夜はご利用者さんの入院先が23時に決まり、即動きました。往診のドクターも次々に手を打ってくれています。自分も気持ち通ずるスタッフも良く動いてくれます。殆どが電話連絡ですが、みなさん良い感じで、反対にコロナ最前線で仕事している人が元気くれている声です。
先ほど、ウエブサロンに「声」というタイトルで書き込みしょう考えていたら、往診医から間違って電話がかかってきました。「その後調子どうですか?」あれ先生私の声聞きたかった?と笑いました。先生とはお会いしたことはありません。「渡邊さんとこは凄いですよ、防護服着て介護しているとことはそうありません。」と言って下さいました。普通に考えても生きる事を支える仕事なので準備して仕事するのは当たり前です。これだけ多いコロナ陽性者をだれが支えていくかともおっしゃっていました。
ご利用さんも入院は嫌だだなぁとは言いますが、いろいろは言いません。ご利用者さんに支えらえていること入院準備する中で自分自身を振り返りました。人が嫌がることは言わないご家族、過去にはご両親2人を看取らせていただきました。
前日からの強行軍で疲れ果てて、寝ている夜中1時半に入院先の看護師さんより電話がありました。この声も、すみません寝てました?・・・からはじまる感じのいい声でした。空間が変わったのか全部が気持ちよく進んでいます。皆さんお会いしたことのない「声」でいのち繋がり助かっています。みな明るく、ここには亀裂はありません。表現させていただきたく書き込みしました。今日の応用講座は共にオンデマンドで参加いたします。ありがとうございます。 渡邊典子