KEIKO KOMA Webサロン

いだき講座


会場に向かう道は草木の香りが鼻をくすぐるように広がり、たちまち青い緑の世界に包まれ心地よい気持ちに満たされながら向かいました。この度は久しぶりのコンサートで、とてつもないコンサートになることは命が予感していて人にお伝えしてもいましたが、ここでしかできない、そして今に相応しい時の訪れがこの度のコンサートによって、この身と世界をどれほど助けているかの経験をさせて戴きました。

ウクライナの地で犠牲となった多くの人達、家族離れ離れになりながらも避難して生きている人達、親を無くし泣いている幼い子ども達、子を無くし行き場の無い深い悲しみくれるよりない親たちの両方の悲しみは私の中を押し寄せ波のようにやってきて、ある瞬間先生に繋がり、光に溶け込み解放されていくプロセスをこの身で経験することができました。光に出会った瞬間の胸の慟哭、涙により、ともにある多くの魂の存在も癒やされました。極まる感動の瞬間です。

二部の始まりの一音はお腹のそこに深く鋭く響き、何事が起こるのだろうと衝撃です。ウクライナでの戦争のことから、日本は原爆を二度も投下され、多くの人たちの焼け野原になったことも地域の当時の写真を展示している写真展で見たことがあります。70年前にこのような事があったことはまるで嘘のようです。大変恐ろしく写真でみた光景も二部で見えるようにあり、戦争を経験していない自分はウクライナのことからそれ以上のことがこの日本で起こったのだという現実を見つめ、二度とこのようなことがあってはならない気持ちになります。日本でいだき講座が開催されているということが今、気持ち新たに目が覚めるようです。戦争を繰り返し行ってきた人類の歴史の解放の場を海外での、コンサートで数多く開催されてこられたことも含め、平和を作るのはやはり人間一人一人の在り方なのだと新たにします。先生のメッセージを心に、個性と個性が混じり合い愛が生まれることをお聞きし、過去を振り返ると、人が人となっていないところでは、どうしても人の個性を受け入れ認める器は持ち得なく、我と我のぶつかり合い、我慢のしあいで良い関係は創ることができないことが悲しみの歴史を創る繰り返しとなっているのだと考えます。いだき講座の素晴らしさをこの度のウクライナの戦争から教えていただくとは畏れ多いのですが。。二部のピアノでは、本音が生まれます。おおいなる存在は演奏で表され、表れる2千年前の光景に内なる存在は愛に満たされます。魂共に生きる私は今日の経験をもって、ある事実をより明確に自分の内にさせて戴くことができましたことに、深く感謝申し上げます。一瞬一瞬猛烈に真実を表されますお姿と出会い、生きることはこういうことであると瞬間瞬間学びます。遥か彼方と繋がり世界を明らかに助けておられることがわかる尊い経験ができ、この場に参加することができましたこと、感謝よりありません。参加者でありながら、経験したことの表現者となり、ともに未来を創っていけるウェブサロンはとても尊い存在です。もっと表現すると、世界にもよい影響が及ぶと感じ、多くの方々にいだき講座の存在を知っていただきたいです。まずは自分から。。ありがとうございます。

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レバノンより
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三鷹市公会堂 光のホールにて-4
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