いだき在り、滅ばぬ日本
昨日は高句麗伝説に参加させて頂き、誠にありがとうございました。8月23日は高麗さんが先生と出会われた大切な記念日とお聞きし、改めて、本当に出会ってくださって良かったと感謝の気持ちが生まれました。高麗さんがいだきを始められたアパートがあった場所も会場のロビーから窓を指さして、あのあたりとお聞きしたときは、いだきが始まったのがつい先日かのような錯覚を覚えました。不思議な感覚でした。また関係ないかもしれませんが、リハーサルの時カメラで撮影させていただいていると、本番さながらの演奏と即興詩に、場も時も頭から吹っ飛び、三鷹に居てリハーサル中であることを本当に忘れてしまった瞬間がありました。演奏が止まり周りを見て、今どこで何をしているのかわからず、ワープしたような感覚でした。聖地だからでしょうか。。。
本番、たくさんの衝撃がありながら、最も衝撃でしたのは、トラキアの詩でした。彼らは精神、魂を失わずに、貫いたがゆえに滅んだということをお聞きし、人間はそこまでできるのかと衝撃でした。数日前にシリアの映画を高麗さんがご覧になった時のことをお話くださっていましたが、彼らもまた現代においても魂売らず、精神を貫き、生きている方々と知りました。 これまでは、美しい生き方を貫いたとき、何かしらの犠牲を伴っていた現実、、、しかし今は、いだき在り、本音のままに、精神貫き生きても死ぬことはありません。誰もが本音を実現して輝いて生きていける時となりました。少なくとも日本ではそうだと確信しています。周りに合わせることもなく、精神失うことも、魂隠すこともなく、どんどんあらわしてゆく時です。いだきをはじめて下さり40年、心より感謝いたします。
個人の人生としても、節目で、これからが本番と感じております。どうぞ宜しくお願い致します。