KEIKO KOMA Webサロン

いだきとの出会い


朝ウェブに書かせていただいたことで今日の一日がはじまりました。ことばとの出会いです。

ときめき。ときめく。ということばを今よく使っていますが、昔は自分が表現することばとして知らなかったことに気がつきました。いだきに出会うずっと前のことです。10代最後か、20代前半と思い出します。未だにはっきりと記憶していますが、20代半ばまで住んでいた東京の下町に当時よくあった肉屋さんで、コロッケなどのフライを揚げているお店にお昼ごはんのおかずを買いに行き、フライが揚がるのを店の前で並んで待っていました。そのとき突然かぐわしいようなとても気持ちが高揚する匂いを感じる空間に出会いました。今は香しいとか、かおりという言葉で表現していますが、当時はこの感覚をなんと言い表せばいいのかまるで思いつかなかったのです。ただ突然空間のなかに高揚感を感じ、この世界で生きていたいという気持ちが胸いっぱいに溢れ、まるで空間に恋をしたかのような気持ちになりました。このように感じる空間とは一体何なのだろうと、ずっと記憶のなかにあり続けていました。いつかこの気持ちを自分のことばで表現できたらいいのにと詩を書いてみたこともあります。
今日一日のはじまりに、ときめき、という言葉でウェブに表現をさせていただいたので、この時の空間との出会いが言葉にすると、ときめきだったとわかった瞬間が訪れました。一つわかると、次は、ときめきはいだきとの出会い。と本流に辿りつきました。思い返せばあのような空間に出会えたことはいだきに出会える前はこの時ただの一度だったとしか思い出せません。いだきに出会えてからは香しいときめきが胸いっぱいに溢れる空間に出会えます。そしていつも新しい動きがはじまるきっかけはときめきが必ず生まれているのです。ときめきは、いつも、はじまりでした。そして要はいだきと出会う原点だったのです。いだきとの出会いは自分が生涯一度起こっているとしか思えないスランプの時でしたので、困ったときの出会い=いだきという認識だったのですが、実は、あのときめきが運んでくれたいたのだとわかったのです。

ときめきからはじまった、いだきとの出会いです!空間が運んでくれたと感じる出会いに今までの認識が変わっていきます。

大きな気づきから始められましたウェブサロンをいつもありがとうございます。

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仙台より①
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高麗恵子ギャラリーにて
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氷上、ニコニコしています。