KEIKO KOMA Webサロン

いだきで生きる


今日は大雨により京都高麗屋は冠水し、幻のコグリョカフェを中止にさせて戴き申し訳ございませんでした。また山越えの道も大津側、京都側両方通行止めでありました。京都側は生命の危険を感じる程道路が川の様になっていました。とても驚きました。コンサート会場にどの様に行くか、皆が調べ唯一、奥比叡ドライブウェイという有料道路の道がありました。が、そこも通行止めとなっていましたが、1時半に解除になりやっと山の頂上までいき、滋賀県に下り、ロームシアター京都に辿り着きました。大変なコンサートだと身をもって感じました。コンサートメッセージは、「彼方から」でした。先生のピアノの音をしっかり聴く事が生きる事と身をもってわかっています。しっかり聴いていると、いだきを優先し生きる事がこれからの時代の生き方と教えられます。いだきを優先し生きる事なら全ての人が活かされ、皆が生きていけると安堵しました。「彼方からのある何かをあらわせる事です」との一文がメッセージにございましたが、ここに尽きると身に沁み感じたのです。常に無限に注がれている彼方からのある何かをきちんとわかり表現できれば、どの様な時代も生き延びていけるとよく分かります。2部は「愛による一致」でした。「亀裂」という言葉がとても心に残り考えました。私は昨日、先生から亀裂という言葉を聞いた時に分裂と勝手に解釈しました。亀裂と分裂はまるで違う事をよく分かります。丁度、近辺の席にノイズが多く、気になりました。が、いだきを優先と意識を集中し、先生と一体である様にと努めました。その時はノイズは気にならないのです。が、ちょっと今までの自分の状態に戻ると、ノイズが気になり、頭痛まで起こり始めました。いつも私はこうなのだと情けなくなりました。以前、モスクワへ行く時も飛行機の中で深い咳をしている人がいてその人が咳をする度に自分の身が痛み大変苦しい道中でした。周りがどうであっても自分のペースで生き、物事を進めていかなければいけないのに、私は周りが不快な状態であると体が痛んでくるのです。もういい加減やめたいと芯から望み、先生と一体となる様にと集中しました。ノイズは聞こえましたが、気にならなくなり、頭痛もなくなりました。これからを生きる中心をしっかりと身に付ける事ができました事、心よりありがたく感謝で一杯です。やはり見る意識が亀裂の始まりと感じました。距離があると間に色々な魔が入ってきます。いだきで生きると決め、しっかりと身に付けて参ります。今日は、比叡山からやっと出てきましたので、戻れないと判断し、ホテルに宿泊していましてパソコンがないため、メッセージは掲載出来ません。また、明日の迎賓館コンサートは、中止となりました事改めてお知らせさせて戴きます。土砂に車が埋もれ、家屋も倒壊したと聞きました。復旧の見込みがたたずという事でありました。どの様な事があってもこれからはいだきで生き、動じず、慌てず、大いなる存在とひとつに生きていく事を訓練していくと大いなる希望が生まれます。皆様も今日の経験を身に付け、どの様な時であっても乗り越えていけます様にと願います。無事にコンサートを開催出来ました事、心よりありがたく、やはり開催出来る事が当たり前ではないということも改めてよく分かりました。ありがとうございます。

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