いしずえ
三鷹風のホールでの3日目のコンサートありがとうございました。
連続して参加させていただくと、身体と頭が改善されていきます。
最近様々な不調もあり、気も沈みがちになる時もありますが、ピアノの音は部分として捉えるのではないと教えてくれていました。
仕事で気になる事に取られていく意識は、現れては消え、また新たに現れては消えていき、を繰り返しながらも音に集中できた時、内面の広がりは、この体を超えていき、今まで感じた事がない状態となっていました。
見間違いかと思う様な感覚のその先は全身が震え涙あふれ、一部は終演しました。
2部のメッセージ 豊穣の内面。そうありたいと願いながらも、余計な事に取られていく意識が腹立たしくもありましたが、いのちの音として聞くのだと気づいた時、変化し、集中して、最も好きな瞬間を遅れることなく迎えられました。
生きる事、向かう事、生まれてくる言葉は涙を越え身の内に刻まれていきました。
そして、前日のアンコールで感じた、人と人が仲睦まじいという感じがよみがえり、満ち満ちた内面は、まさに豊穣となっていました。
アンコールでの重厚で深淵なる音の連続に、内なる芯を感じ、お腹の底に深く強い音が積み重なった状態を「なんだろう」と考えると、イシズエという言葉になりました。
いろいろに負けてしまっていることも多くあり、心配になる事もありますが、今生きている事に感謝し、大切な人たちの魂もともに、より実りある豊かさを育んでいきます。
本日のコンサートもどうぞよろしくお願いいたします。