ありのままから

奈良 高句麗伝説を誠にありがとうございました。高麗さんの書き込みを拝読し、本番は劣悪な音響環境であったと聞き驚きました。観客席側で聞かせて頂いている一人ですが、ものすごい迫力と透明感を同時に感じられ、先生の演奏される音と溶け合い、楽器の音なのか高麗さんの声なのか、わからなくなるほど一体と感じる時もありました。この身が水に浮いているように、とても心地よい瞬間でもありました。そんな中、世界を一つの国とし平和な世界を創ろうとした高句麗の精神が中心を真っ直ぐに貫くような高麗さんの詩、お声によって表現され、高句麗伝説コンサート開催が世界平和への道と示されたと感じました。
ある時スクリーンに映像が映し出されない時間があり、自分は映像を撮ることに目で見て意識的になっていたと感じ、高麗さんの詩を聞くことにもう一度集中いたしました。すぐに心臓が高鳴り、音が聞こえるほどに高鳴る心臓の鼓動は、あるパターンから外れた時の緊張状態と感じました。深呼吸し、開かれている大きな世界を感じると、どれほど自分が傲慢であるかをわかりました。
先生、高麗さんのなさることは、世界中誰も代わりができず、人類の未来がかかっていることですので、働き関わらせていただく中で、せめて自分のやることをきちんと行い、綺麗に一日を終え、一日を始め、お客様のお役に立つことが最低限の務めと痛感いたします。だからこそ何をやっても喜びであります。お金や男女関係、世俗と関わるあらゆることを、抜け出していくチャンスを頂いています。あと今年も５日。一日一日を全力で働き、お正月へと向かわせて頂きます。
改めまして、三日間の高句麗伝説を誠にありがとうございました。