KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます


6月14日、比叡山のお茶室にお招きいただき、素晴らしい経験をさせていただきました、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

ご案内をいただいてからの日々、新しい人生をはじめる気持ちで、緊張を持ち過ごしました。到着して、いだきしん先生、マーブリングお着物姿の高麗さん、スタッフの方々にお迎えいただき、張り詰めたものがふと安らぎました。可憐な花が活けられた佇まいに、窓辺のマーブリングの映しだす水の流れに、幼い頃の香りが蘇ります。緑風そよぐ大空の下のマーブリング工房、先生の器、お花、詩書、お軸、窓辺のカーテン、マーブリング着物をまとったご参加者、、清らかな空間にすべての存在がいきいきと輝いています。見渡せばいだきしん先生と高麗さんが創出された作品、作品です。これほどまでの作品を生み出すお力は、、到底はかりしれない、宇宙の無尽蔵のエネルギーを感じます。

順にお名前が呼ばれつつ、いよいよ次の回、、となり、控えの場にいる時には胸の高鳴りは最高潮、まるで全身が脈打ってるようでした。そうして、ついに意を決してくぐったにじり口、

高麗さんが笑顔でお出迎えくださり、一瞬にしてドキドキが静まりました。高麗さんと皆様とこうしてご一緒にある「いまここ」に、ただありがとうございます、と感謝の気持ちがあふれます。先生もずっと共にいてくださっています。今日のこの日をむかえられることを幼い時から知っていて、求めてやまなかったと感じ、時を創り続けてくださった全てのお力にありがとうございます、、と自然と頭が下がるのです。静寂の中すべてひとつになり、「平和」との高麗さんのお声に、身のうちでぴたりとあいました。
失ってしまった日本の心を取り戻す、豊かな内面の経験をさせていただきました。長い人類史のこの時代に日本に生まれ、先生と高麗さんと出会わせていただいた人生です。平和を実現されるおふたりの力になれるよう生きる、それが生きる要です。

「天はるか むこう ひらかれ 永遠」という詩書に出会わせていただき、お茶室では高麗さんより内面の光景を詠んで下さった詩もいただき、、感無量です。実現、とあり未来は示されました。

高麗さんに、一昨年他界した母も一緒に来てるみたい、とお声かけていただき本当にうれしかったです。母のひまわりみたいな笑顔が胸に広がりました。ひらかれた永遠の世界では、亡くなった人とも豊かな経験を一緒にすることができるのですね。

ここでよりない高麗さんに淹れていただいた高麗流、特別コーヒーとひとつにとけあうお菓子。また、いだきしん先生が自ら淹れてくださり、みなさまと共にいただくひととき。全ては人生において最も大切な生きる要の学びであります。

おもてなしづくしのお茶会の後にマーブリングをされるとの高麗さんの書き込みを拝読し頭が下がります。昨日の迎賓館、講演会、今日は応用コース、死についてと、、決してとどまることのない未来への動きを、誠にありがとうございます。

河合光代

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いだき京都事務所にて-2
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて