ありがとうございます
狛江での応用コースから、銀座、三鷹でのいだきしん先生のコンサートと、とても特別な三日間をありがとうございました。応用コースでは、幸せに生きること、幸せに生きていける環境があることについてあらためて考えました。何かをやっているつもりでも、気づくと目先にことにとらわれ未来が見えなくなっていくこと、小さく狭くなっている状態では、今も、未来の人も生きられる環境や仕事は築いていけないという当たり前のことに気づかされます。老人ホームのお話から、人間になっていかなければ、本当に未来はないことを感じました。人間として生まれ、人間とし生きていける社会をつくっていくこと、最も必要なことと考えます。自然の生命のように、年々豊かに成長し生きていきたいと望みます。人間として豊かになっていける学びの場をいただき、日々よく考え、生き、働くことを考えます。
銀座でのコンサートでは、あまりに美しい存在に出会わせていただき、畏れ多く、驚き、涙が頬をつたいました。美しい方の存在を前に、日常のことが一瞬に吹っ飛び、自らがいかに俗な人間かを分かり恥ずかしくなりました。2千年前に生きた方の存在がいだきしん先生のピアノの音とともにあらわれ、真を前に、今生きる人間が自らの姿映し出され、自らを知るという経験。とてつもない経験と感じます。“Passion”という言葉、深め分かっていきたい言葉と感じます。第二部では、静かな世界のなかで研ぎ澄まされ、精神が育まれていくようでした。素晴らしいメッセージが今も心にあり続けます。
三鷹のコンサート会場に向かわせていただく道中はいつも夕焼け空を眺め向かいます。空が、その地を語ってくださっているような、やさしい空と感じます。昨日の三鷹でのコンサートでは、「風」とのコンサートメッセージが嬉しく感じました。ふと小さい頃のことが心に浮かびました。緊張して生きていたこと等浮かんでは、消えていきました。何もなくなり、生きていける希望、力、一筋の道を感じました。いだきをはじめて下さった、三鷹という地、その地の風はやさしく、未来を感じる風が吹き、希望であります。もはやピアノの音には聞こえないような今まで聴いたことのない音に圧倒されました。ここから、世界へと、始めて下さったいだき講座、先生、高麗さんが創り続けて下さっている、人間が生きられる世界が、世界中に広がるときと感じます。第二部では、その場に身を置かせていただいていることにただただ感謝の気持ちよりありませんでした。いだきしん先生と高麗さんに出会わせていただき、生命生かしていただいている自分はこの先しっかりと生きていきます。とてつもない経験の3日間を心よりありがとうございます。