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狛江応用コースまことにありがとうございます。
つわりのお話しは自分の事としてとても神妙にお聞きしました。私が母の胎内にいる時、酷いつわりに何も食べることが出来なくなり衰弱する母を見かねた母の母が堕胎する事を勧めたと聞いて育ちました。ずっと自分が母を苦しめていたと思っていましたが、男との関係だったのかと悲しい事ですがあらためて認識し納得できました。生まれてすぐに母は大量出血となり私は血液不適合で黄疸がすごかったと聞いています。
父は私がお腹にいる時に母のお腹を蹴ったりした事もあると聞いていますし、母や子供の私にも暴力を振う事も度々ありました。父は女性を下に見て母を見下し馬鹿にしていました。そういう父に対して大きな反発心が芽生え父に叩かれても蹴られても怯えず反撃する子供に育ってしまいました。またそういう類いの男性を見ると虫酸が走り怒りが沸き起こってしまいます。暗殺者と聞いた時には自分の事だと、どきりとしました。ブルガリアで開催された一回目の高句麗伝説コンサートにてはじめて母の胎内にいるような安堵感や幸せな感じを経験しました。それまでは母の胎内と聞くと不安や恐怖感を感じていましたので、私にとりましては劇的な変化でした。
ブルガリアから日本に帰国し母のとなりで眠ると、胎内にいた時の記憶が蘇り、母の胎内で苦しいと叫んでいる自分の姿が見え涙しました。言葉がない時の記憶はイバラの棘が身体中に刺さっているように身体に刻まれていた事を認識しました。
いだきしん先生にお会いし、洗脳に満ちた世の中で暮らしていると気が付かないうちに様々なメディアや人を通し洗脳されている頭がとかれ自分で考える事が出来るようになってきました。
人生150年とお聞きし、言葉の事を考えました。確かに老人ホームのご利用者さんを見ていますと、独り言のような状態で人と会話にならない人が多くいらっしゃいます。70歳代でも言葉がかなり独り言になっていらっしゃる方もいます。若年性アルツハイマーを患っていらっしゃる方はかなり会話が困難です。言葉がはっきりとしていて声もちちゃんと出ていて会話出来る方はやはり言葉が丁寧で美しい事に気付きます。
日頃の会話の内容の大切さをしみじみと考えます。
未来を拓きつくっていく美しい言葉を話せるように訓練いたします。