ありがとうございます
本日は高麗恵子スカイロケットセンターで開催された「高麗恵子語り-人生-」に参加させていただきました。高麗さんの人生の語りをお聞きしていると、仰る通りに、胸の内がどんどん澄んでゆきました。
特に胸が熱く反応したのは、高麗さんがご自身のことを「私は生まれながらの詩人です」と仰った時と、「いだきしん先生の存在に生命を賭ける」という内容(具体的な表現は違うかもしれません)のお話の時でした。
また、「人は生まれた時から、本当はどのように生きるのかをわかっている」という内容のお話は大変興味深く拝聴いたしました。
また、「人は生まれた時から、本当はどのように生きるのかをわかっている」という内容のお話は大変興味深く拝聴いたしました。
私は幼い頃、将来は漫画家になると考えていました。不思議なことに「なりたい」でなく「なる」と感じていましたが、結局は思春期を境に生きる気力が激減し、精神的には生きているのが精一杯でなれませんでした。しかし、その気持ちの芯は今でも胸の内に在り続けています。
20歳の頃、地元の書店のギャラリーで、相田みつをさんの書の展示があり、「出逢い」という作品に釘付けになりました。「その時の出逢いが 人生を根底から変えることがある 良き出逢いを」という言葉に、当時真っ暗な内面で生きていた私の心に希望の光が差したのです。
今思えば、あの時私は「未来」を見たと言えます。
高麗恵子さんの人生のお話は希望に満ち、内面が明るくなり、本当に素晴らしかったです。これから京都、びわ湖で開催される「高句麗伝説」がより一層楽しみになりました。心より、ありがとうございました。