ありがとうございます

応用コースのピアノ演奏は檀君にお会いしたようでした。アフラマズダの存在を感じ、神々が人類を救出しようと、たくさんはたらきかけてくださっていることを感じ、感謝の気持ちでいっぱいでした。お話は現実をわかり、日本のことでなく世界で起こっていることが日本にも影響があり、国が支配される恐れがあることをお話くださり、大変な時代を生きていることに身が震えもしますが、このことを受け止め生きることがはじまりです。本当は昨日シリア大使からガザで起こっていることをお聞きした時、血の気がひき、生きていることができないと感じる程、心身が暗くなり、具合が悪くなりました。頭ではこんな有様の自分を責め、やらねばと奮起しますが、意識的に頑張れば頑張る程に気が狂いそうになる自分に困り果てました。コンサートメッセージ「潮時」について今日もお話しいただきましたが、本来の意味と反対に捉えている頭では、生きていけないことを身にしみわかりました。頭が反対になると苦しくなるという当たり前のことを今日は様々なお話しから自分の意識や理解により苦しみでわかるのでした。帰り際にこの話になった時、先生は、まわりが皆反対であるとそれはそれで同化しているので気づかないとお聞きし合点がいきました。が、先生にお会いしたり、講座、コンサートの時には反対であることがあからさまになりますので、苦しいと感じることができるのです。苦しみも感じないくらい鈍くなってしまったら、生きていくことはできないということがよくわかりました。

帝国主義のお話をお聞きし、今のウクライナロシア戦争でもしロシアが勝ったら、ウクライナはロシアに統治されるとお聞きした時、特に最近のコンサートとで感じるウクライナの方々の内面を思い出しました。国がなくなる恐怖と不安で一杯な胸の内を感じます。他国のことではなく、日本にも訪れる恐怖であるのです。共に生き、共に感じ、乗り越えて行ければいいと願います。日本も大変な状況ですが、どんな時も内面豊かにきちんと人の役に立つ仕事をしていれば必ず好機はくるとのお言葉は希望です。真に人の役に立てるようにはたらいていくことが生きることと受け止めました。精神は安定し、内から静かに力が湧いてきました。軸がずれていては何をしても外れています。昨日のコンサートで頭が反対であるということを生命をもって体感し、抜け出すことができ、この苦しみから解放され、救われました。発狂しそうと感じる苦しみがありました。昼間に書き込みさせていただきましたが、過去からくる世俗の頭です。人生の総精算と感じる程頭のおかしさが出てきていました。そのまま受け止めれば、苦しくならずに楽しく生きていけます。

終わった後にお声かけいただいたお話しはとてもうれしくやる気が湧いてきました。マーブリングからいだきが伝わることは多くの方々がご経験されていますので、いだきにつながる道を皆で作れたらいいと願います。今日は定期的に行っている病院に行ってきました。硬い空気で体の話よりできない病院でしたが、今日は看護師さんがマーブリングの服に興味を持ち、あっという間に皮のマーブリングバックからカチューシャと次から次へと興味を示し、尋ねてくるのでした。どこで染めているのかとかまるで比叡山の染場を見たような話には驚きました。私に染師だったのですねと尋ねたので「いいえ。私は詩人です」と即座に答えました。驚きの沈黙となり話は終わりました。ありえないことが起こるのも時が変わったことを教えてくれていました。私達は今が好機です。皆で動き、皆が生きていける道を作っていければいいと望みます。先生もお話しくださいましたが、明日は盛岡です。東北の方々には東北での先生のコンサートをご経験いただきたい自然と生まれる気持ちがあります。生命に受け継がれた歴史が紐解かれ、解放され、真の自分に目覚めると見えるのです。体は軽く、人生が大きくひらかれると感じ、身をおいていただきたい気持ちでいつもお誘いをさせていただいています。５日の仙台電力ホールでのコンサートは是非いらしてください。

克哲さんとガザのお話をした時、国際社会は何故見て見ぬふりをするのかと訴えているでしょうとの話が出た時、私がパレステイナのことをなんとかしたいと本気で考えはじめたきっかけはパレスチナで起こっていることを外に知られないように、すべての情報網を断ち切ってしまった事実を知ったジャーナリストが、国際社会に知らせることを使命とし生命賭け伝えた本を読んだことでした。国際社会は知っても見て見ぬふりとするのかといつもどこからともなく聞こえ、何かできないものかはずっと考え続けていることです。中東に行くようになったのも、心の中ではこのことをなんとかしたい気持ちがありました。たった一人でもやる気になることが大切と今日お話いただき、私はその気で生きていく気持ちが湧いてきました。

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