ありがとうございます

今日も、いだき講座２日目が無事に終わり、心から安堵しています。昨夜は、講座が始まっていましたので、とても眠れる状態ではなく、休もうとしましたが、眠ることはできませんでした。眠れぬ長い夜が明け、とてつもないしんどさを感じ、身支度をしました。今日は自分で車を運転していく予定でしたので、気合いを入れ、深煎り五女山のアイス珈琲を淹れました。ありがたいことに気合いは入り、運転する気になったのです。外へ出ると、キッチンラボのスタッフがお弁当を届けに来てくれました。マーブリングのエプロンをし、元気な姿を見るだけで励まされました。出かける直前に、車で乗せていっていただくことになり、無事にアンフィニに辿り着け、ほっとしました。アンフィニでも何人ものスタッフが出迎えてくれました。お掃除部隊がいて、お花が１日で枯れてしまったこと、椅子は煤だらけであったことを伝え、先生と私がどれだけ大変かと案じていました。私は体のしんどさから、やはりそうなのだと受け止めました。人間は社会の枠の中にはまったり、治って生きてはいても本当は治まりきれる人など一人もいないと感じます。普通に生きることなどできない人間であると身に染み感じます。ある方の運命を調べている時、先生がピアノを弾いてくださると、昨夜の眠れない頭の緊張がほどけてきました。やっと頭が楽になりました。休憩時には体が傷み始め、先生にこのことをお伝えすると涙滲んできました。まだ、半分終わっただけで夜の部があると先生がおっしゃたので、夜の部を待ちました。今日は、多賀城からお二人の方が受講されています。東北の歴史を背負っているという先生のお言葉の意味は運命を調べましたので、身に染みわかります。小さな枠の中に治るように生きるようにさせられたということがよくわかります。社会が変わらなければ、自分を変えられないとは、自分からは変われないということです。今は社会全体が終わりゆく事態ですので、まわりに合わせたら、共に終わってしまうのです。最近は受講生の皆様に見える状態です。今までとは時代が違うのです。危機にあるのです。真に生まれ変わらなければ、生きていけないのです。先生の演奏とお話から甚く身に染みわかりました。先生は高句麗伝説で太鼓を叩き、いくつもの管楽器を吹き、全身全霊の表現をしてくださいました。翌日は三鷹で渾身のピアノコンサートをしてくださいました。私は内面が大きく変わる程の経験をさせていただく、演奏を２日間に渡りしてくださり、翌日の昨日ははいだき講座が始まったのです。自分で組んだスケジュールですが、なんと過酷なハードスケジュールであったことかと申し訳ない気持ちでいます。９月は毎年何が起こるかわからないので、先手を打ってコンサートをたくさん開催してきました。今年もこれだけハードなので、先生のお働きにより、どれだけ世界が助かっているかと考えます。お一人の運命を解放することは、ただ事ではありません。昨夜からの眠れぬほどのしんどさから身をもって感じています。ここに来た意味をよくわかることと何度も受講生の方に力強くおっしゃっておられた先生のお気持ちをよくわかり、先生に出会った一人一人は、先生に出会えた意味をよくわかることが必要と考えます。生きる環境が変わったので、人間も変わらずしては、生きていけない時代となりました。先生が世界中の生命に負担がかかるエネルギーを解決し、新しい世界を創造し続けてくださってきたので、人間が生きる環境は変わってきたのです。そしてやっと人間は変わらずしては生きていけない時代を迎えています。危機を乗り越え、人間が生きる世界を作る生き方は、人間とし生きることです。誰もが人間とし生き、生き延びていくのです。いだき講座は奇跡の講座です。先生のコンサートを経験できますことも奇跡です。世界にお伝えせねばならないと今日も講座中に先生のピアノの音を聴きながら、なんとかしなければいけないと感じ、やれるように動くことばかりを考えました。このままでは終われないのです。世界に伝えるのです。

２日目を無事に終わることができ、ありがとうございます。