ありがとうございます

昨日になりましたが、仙台でのコンサートをありがとうございます。急なシフトの変更で当日は夜勤となってしまいました。昨日の朝より先日と同様の出来事がありました。自分の度忘れが原因で今度は自宅近くの方にお世話をかけてしまい、落ち着いてからこれは認知症の始まりかもしれないと考えるとぞっとしました。京都の応用コースのオンデマンドを視聴させて頂き、今までは他人事だと思っていた認知症のお話しを自分事として聞かせて頂き、これから先の人生について考えました。自分が認知症にならない保障なんて何処にもありません。まずは自分で自分をわかっていくしかないと感じました。ふと自分は何が好きで何が嫌いなんだろうと考えた事すらなかったという事実に気が付きました。愕然しながらも紙に書き出していくとそれだけですっきりしました。また、あまりにわかりやすく周りの人も巻き込んで起こる現象に、自分の生活や生き方を変えていくしかないと実感し、内面の表れであり誰のせいにもできず、何が起こっても対処できるよう先手を打って行動すると決めました。先程夜勤中に感じたのは、歩けて当然と思っている自分の在り方です。障害者の施設で耳も聞こえず、口もきけない女の子が、車椅子ですが自分の事は自分でやり前向きに生きている姿は美しく、健常者と呼ばれる人の方が愚痴や不満が多く、何をもって障害というのだろうと考えました。朝お世話になった方は後期高齢者なのよとお話しして下さり、自分の中に高齢者や障害者の方々を、お世話しているという傲慢さがあった事にも気が付きました。何処か人に優劣をつけていた自分の在り方を認めます。今の時代を共に生き共にある事に感謝の気持ちが生まれます。ありがとうございます。