ありがとうございます
結工房での楽しいひととき、ありがとうございます。仲間ともたくさんお話できました。いつも美味しいお菓子と格別なコーヒー、いのちのちからをいただきました。
仙台コンサートでいったい何が起きたのか。妻の当日の様子と、本日の高麗さんのお話をお伺いし、全てを理解したとはいえませんが、私も知ることができました。なぜかわかりませんがグッと胸に迫るものがあり、泣きたくなるような気持ちが湧き上がりました。世界の終わりのような外の暗闇のなか、結工房だけが唯一明るく輝く光の場のように感じました。生きながらにして生まれ変わる、昨日と違う自分になれる、同じ場所なのに違う場所として生きられる奇跡に、あらためて感謝いたします。
「宇宙とつながる」と聞きますとき、女性のイメージが浮かびます。女性の、宇宙へとつながっているような感性の豊かさや、奥深さ、包容力、知性、強さ、しなやかさ、やさしさ、朗らかさ、無限の広がりは、計り知れません。これからの世界になくてはならないものであり、新しい世界そのものをつくっていくエネルギーと感じます。私は性別的には男なので、女性でないのが残念と思うほど「女王天女の舞」の味と香りは身に沁みました。女性だったらこんな感じになることができたのだろうか、もっといろんなことがわかることができたのだろうか、と。しかし先生から、これからは性別関係なくあらゆることをやる、とのお言葉頂きましたので、私にも世の中を作っていく力はあるのだと思い直しました。女性性エネルギー、とでも呼べばいいのでしょうか。この力がこれまでの男社会の中で抑圧されてきたのです。本当にもったいないことをしてきました。私も、女性を真には理解できないまでも、そのエネルギーをあるがまま、自由に表現できる世の中へ変えていくこと、それも自分の役割、仕事のひとつと感じる日となりました。
いだきしん先生、高麗さん、いつもありがとうございます。