ありがとうございます
いつも本当にありがとうございます。
心から安堵し「生きていける」今をむかえています。
9/4仙台でのコンサートから自分の身の内にある「世間」を自覚し始め、翌日の東北応用コース、9/6盛岡コンサートでこれまでと明らかに違和する体感がありました。東北応用コースは時間がある限り何度も何度もお聴きしました。その都度気がつくことが多数あり、生まれてからこれまで、ずーっと世間で生きてきたことがよくよく自覚できました。嫌だと感じながらもそこで生きないと生きられないくらいになっていた世間。3年前、三鷹風のホールのコンサートメッセージだった「未来の敵」。当時あまりにも衝撃的で、でも理解不能でした。高麗さんがウェブサロンにそのメッセージを書いて下さっておりましたので、書き留めて壁に貼っていました。「倒すか倒されるか。五分と五分という互角。身の内にある敵。」という書き出しです。「身の内ですからしっかり溶け込んで自己には限りなく優しく成長も成熟も望めません。」と続き(中略)「まずは敵をはらう」で結んであります。毎日目にしていましたが、東北での経験の後、こういう事だったんですねと、体にストンと落ちました。
自覚出来たものの、どこか気持ち悪く体調すぐれず臨んだ渋谷、三鷹でのコンサートにて「軸」「源」を経験した時、幼い頃からの経験なのか、あるいは先祖代々から受け継いだものなのか、ずーっと人の目を気にして生きてきたこと。人に悪く思われないことがいいことと思い込んでいた事。まるで他人の目によって作られた自分を生きていたありさま。ゆえにいつも「どう生きていいか」解らずいたこと。自己矛盾を起こしこんがらがっていたこと。そしていつもどこか緊張していたことが明らかに解りました。その時ふっと軸がピタッとし、「そうか、本音で生きればいいだけだったんだ。」と、涙が奥から奥からこみ上げてきました。初めていだきしん先生のコンサートに伺った時も、受容れられたことに、分けもわからず泣いた時と同じくらい、今度は自分と一体となっていた世間から解放され他のだと、理解しました。何日か前のビデオ講演会で、高麗さんがおっしゃっていたように、先生のピアノの音を聴いて涙できる自分でよかったと、心から感謝致します。
コンサートの翌日、本当に久しぶりに山形の実家へ行き、預かってもらっていた「本音で生きて下さい」の本と資料を手元に引き取ってきました。少し心配していたのですが、本の状態はとても良くピカピカ光っていました。いとおしく感じ、大事に運びました。内から力が湧いてきます。
大転換と感じる今、自分の身に起こったように、多くの方々に本音で生きることお伝えする事。いだきしん先生、高麗恵子さんに出会って頂く機会を創ることを考える今です。ありがとうございます。