ありがとうございます
迎賓館にての「高句麗伝説」を経験させて戴き誠にありがとうございます。いだきしん先生の自分の人生では経験した事のない遠い古の時のようでありながら、生命の深奥に触れ、新たな始まりの時を告げる笛の音、高麗さんの第一声に涙こみ上げました。先生の即興演奏を、高麗さんが即興詩で表現して下さり、正確な表現でなく申し訳ないのですが、真はわかる人にはわかるのだということを太古の湖の詩で詠んで下さり、真はわかるように表現されるような薄っぺらなものではなく、わかる状態の人間であってこそわかるのだという事、心に刻みました。高句麗の王様の魂の詩では、いだきしん先生のピアノの迫力に、凄まじい強さ、美を感じ、高麗さんのお声もど迫力で、自分の内から汗が滲むほどふつふつと湧き上がるものがあり、これからの時を生き抜いていくにはこれほどのエネルギーが必要であること経験させて戴きました。最後の「父」の詩は、祝福と感じ、今生きるたくさんの方々、亡くなった尊い魂もひとつにある喜びに満たされました。続いてすぐにビデオ講演会もして戴きいだきしん先生の一音にどれだけたくさんの情報が入っているかということお話下さり、真剣に自分もわかる人間になりたいと、毎日、先生の音、高麗さんのお話や詩をよくお聞きすることに努めます。迎賓館で車を待つ間、高麗さんがお見送り下さり、鳥のさえずりと夕陽をあびて黄金色に輝いた木々のさわさわと揺れる音にも幸せを感じ、心豊かになる経験をさせて戴き、本当にありがとうございます。