ありがとうございます
府中の森芸術劇場でのいだきしん先生のコンサートまことにありがとうございます。アントレプレヌールサロンでのお話しでも階層のお話しがあり、定年制度についての事をお聞きした時に施設の男性の事務方の上司の方や私の父の事も思い浮かびました。また私が高校生の時に定年なんてあるのつまらない、定年のない事をやりたいと漠然とでしたが考えていた事を思い出しました。私の父は定年で仕事を辞めた時に終わった…終わった…と自分の人生が終わってしまったかのように元気がなくなってしまっていました。施設の上司の方ももしかしたら私より年齢は若いかもしれないのですが、黄昏れていて元気がありません。組織の階層の中にいると無能化してしまうとは恐ろしい事とわかりました。派遣社員であっても組織の影響を受けていた事もわかり、トランスのコツが掴めず腰が酷く痛くなってしまい慣れない労働だから身体がしんどい状態というだけでは無かったのだと腑に落ちました。人手が足りない状況で常勤の方達は大汗を流しながら物凄い長時間労働をされていらっしゃり本当に頭が下がります。ひよっ子の私にも辞めないで下さい、続けて下さい。と言われますが私は一通り出来るようになったら次に向かう為辞めようと考えています。
また、アントレの時にインドから介護技術者を派遣するお仕事の視察の為に日本にいらっしゃったインド人の方のお話しをお聞きした時に、ユーチューブで見たインドからドバイに連れて行かれビル建設の為の労働者の方達のドキュメンタリーを思い出してしまいました。
ドバイに着くと出稼ぎ斡旋業者にパスポートも没収されてしまい、バラックのような下水設備もガスもない劣悪な住居に住まわせられ、ほぼ報酬のない状態で建設現場で働かせられ家族に仕送りすることも出来ずパスポートもないのでインドに帰る事も出来ずいる人達が沢山いらっしゃいました。
ドバイでの建設現場での事はよくこんな酷い事をするものだと感じました。
日本ではここまでの事はしないと思いますか…
これからの超高齢社会に向かう日本の未来、そして施設で働いていらっしゃっる方や施設のご利用者さんのお一人お一人の生命、人生はと。。。深く考える事となりました。
コンサートでは階層をどんどん抜け出していく体感で身体はどんどん軽くなっていきました。生き返った〜っとついと言っていました。
新しい生命となりまことにありがとうございます。
次に向かい歩みます。